D旗たなびく

忘却甚だしく、メモ代わりにちょっと書くだけ。 コメントは受け付けていません。

大阪の台風21号の被害が露わになってきて、関空大橋にぶつかったタンカーに唖然としていたのも束の間、昨夜は北海道に震度7の大地震、見るも無残な山肌に呆然。全道停電ってどういうことよ?
今年に入って自然災害による被災がないのは関東くらいだから、次はここか?小松左京の「日本沈没」じゃないが、3.11より列島が火が付いたようだ。
今年になって被災した方はどのくらいいるのだろう。早い復興が待たれる。頑張ろう、日本!

さて、本日午後Jollyhotは修理を終え、下架して現場復帰。
雨だったり、台風だったりしたこの数日間一体いつ作業したんだろう。
でも、さすがはプロ。傷の痕跡は皆無、っていうか、こんなにきれいだったけ?
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船底塗装の時にエンドウが見せる鏡面仕上げ以上の美しさ。
ぶつけられた箇所もツルツル。
いやあ、お見逸れしました。
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尤も、保険修理は該当箇所だけ。
この夏は異常に海水温が高く、その分フジツボがスルハルやキール、プロペラシャフトに付着していた。年に2回船底塗装しているJollyhotだが、通常はハルになど絶対つかないフジツボも散見される。
午前中にリルとヤードに出向き、とりあえずスクレーパーで取れるだけ取った。
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 日陰で見ているだけの怠け者もいる。

猛暑日から比べれば、まだしのぎやすいものの、昼には30℃になる。
すっかり軟弱になった体には、これぐらいの作業でも汗だく。ちょっと体の調子がおかしい。
例によって、お昼は一軒しかやってないレストラン、Pire1へ。
平日で強風の赤旗が上がっているマリーナにはほとんど人影がなく、嬉しさ余ってギャンギャン吠える阿保犬も今日は大出血無料無駄吠え日。声がかれるまで吠えてろ!
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 誰もいないんだよ。

Pier1も昼時なのに客は女性が一人だけ。ショップの荷物移転が終わったっていう事だな。
でも、これじゃあPier1も営業不振に陥るんじゃないかなあ。
せいぜい来た時はここで食べよう。っていうか、ここしかない。
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 こういうときだけ静かになるな。

今日は本来、実家に行く日。
だが、熱中症にでもなったかどうも体調がすぐれない。下架は15時だが、また海王さんに後を託して14時にはマリーナを出る。
家に帰って休んでいた時、海王さんから電話で無事バースに係留したとの知らせが入った。
どうも、何から何までありがとうございました。

これを機に実家へ出向こうとしたが、ちょっとふらつく。
ダメだ、今日は休もう。

昨夜から寝不足なのは、ボランティア翌日に入った欠席連絡のせいだ。
ベテラン二人が来週の教室に来られず、金曜クラスに助っ人を頼んだが誰も来てくれないことが分かり、新人二人と切り盛りしなきゃならない状況に陥った。
彼女たちに、全部やれっていうのは無理がある。
なので、授業プランや手順を全部私が作る羽目に。
今日やっと1つできあがったが...
なんだか仕事より忙しくなってきた。
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 風当たりが強いよ~

ホッとしたのはアダチ君からの電話。来月こちらへ来られるかもしれないとのこと。
これは嬉しいニュースだった。

やれやれ、また指導案つくりするかあ。


台風が接近する中、Jollyhotの上架。
先日、給油中にぶつけられた修理のためだ。
傷はそれほど大したことはないが、衆人環視の給油所で係留中のフネに当てるという不始末を犯したマーゴレッタ号の責任を、適当に誤魔化す気はない。敢えて、相手方の船長やオーナーに対していい加減な操縦が事故に至るのだということを、教訓として受け止めてもらわねばならない。
海の上での衝突は、あってはならないことだ。
陸で例えるなら、ガソリンスタンドで給油中の車をぶつけられたということだが、海の上ではそれ以上の重さを持つ。怪我はもちろん落水、沈没まであり得る。
いい加減な操縦は忌まわしきものだ。
舵を握るものに話しかけてはならない」ということを私は少年の頃にランサムの本で覚えた。

小雨が時折降る午前中、マリーナへリルと向かう。
併設のアウトレットは昨日で全店営業終了。一旦、解体し更地にして東京五輪の2020年に新築再営業となる。
なんだかんだと賑わっていたアウトレットは閉鎖され、閉店セール後に売れ残った物を業者が運び出していた。
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 当分静かになるよ。

先月からしばらく来ていなかったマリーナも、平日の午前中で、明日台風が来るとあって閑散。
スタッフたちが増しもやいなどをしてる他は、愛艇の様子を見に来た人が数人いただけ。
でも、リルは久々のマリーナで、涼しさも手伝ってご機嫌麗しい。
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 早く行こうよ~

取り敢えずエンジンを始動。
おお、ちゃんと動くなあ。
この間、台風や大雨に見舞われたので、ビルジを覗くと結構溜まっていた。吹き込んだに違いない。
この際だからと、1リットルくらい真水を流し入れ、ビルジポンプで吐き出した。
除湿剤ももうその限界まで水がたまっていたので、全部回収。
マリントイレも薄汚れていたので、塩素剤で清掃。
てなことをしてたら、海王さんがやってきた。
ここから先はスタッフや保険屋さんとの話になるから、私はすべて海王さんにお任せ。
と同時に、本降りになった。
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 こんな日に上架する奴はいないよなあ。

リルはウェストハウスの庇にたどり着くまでにずぶ濡れ。傘からはみ出るからだよ。
船台に載せられたフネの接触部位を海王さんと確認していると、ピーター・ダックがやってきた。
「当てられたんですってね。レース中ですか?」
「いいえ、給油中です」
「えーっ、給油中!」
さすがのダックさんも初めて聞いたらしい。

一つ一つは軽微だが、船外機二つが当たっているから、わりと範囲は広かった。
海王さんが、スタッフとどう直すかを話していたので、私はここで失礼させてもらう。
下架は金曜日の予定。
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 穴が開いたわけじゃないからね。

丁度正午、お昼を食べようと思って気が付いた。
レストランもやってないんだあ。

Pier1はマリーナ直営だから、やっているだろうとセンターハウスまで歩いていくと、リルはもう濡れネズミ、じゃなかった”濡れ犬”。
でも、レストランの中には入れないから、センターハウスのゲート下で拭いてやり、Pier1のパラソルテーブルに座らせる。
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 来なきゃよかった。

業者でいっぱいの店内から指さされ、雨が吹き込むパラソルの下でチキン南蛮などを食べ終わると、アウトレットの中に入れないから外周を回って駐車場にたどり着くとまた濡れ犬。っていうか、ボロ雑巾。
これで美容院行きが決定したリルだが、マリーナへ行った後や、雨の後にシャンプーだと嫌な思いが募るから、台風が過ぎ去ってからにしよう。
フネ=雨とシャンプーじゃ、二度と行きたくないよなあ。

家に帰ったら、脱走兵がちょうど家を出るところだった。
午前0時を回ってもまだ帰らず。
嵐の前に何やってんだ。





朝方まで降っていた雨だが、午前中には上がってひんやりとした冷気が鈍色の街を潤した。
本日の最高気温24℃。正午の気温は先日の八ヶ岳より低く、リルの散歩は避暑地を逍遥するがごとく。
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 気持ちいいねえ。

尤も、今年最強と言われる台風21号が接近して、二日後には予報円のど真ん中。
こんな時に、明日はJollyhot の修理作業で上架が予定されている。小さな箇所の保険修理よりも、ヤードに上がって不安定な船台に括り付けられてる方がよほど危険な気がするが...大丈夫だろうか?
まあ、どっちにしろ乗れないけどね。

さて9月に入って、今週から日本語ボランティアも再開する。教室は休みだったが、私のスマホは問い合わせのメールと電話が三日と空かないほど。
中には、別の日本語教室を主宰している方から、夜の部を手伝いたいという申し出まであった。
たいへん有難いことだが、とにかく見学をしてみてくださいと言っておく。
日本語教室もさまざまで、その方は外国人の小中学生に学習支援と日本語学習を行っている。私たちの夜の教室は、社会人や学生が多いので”生活”のシチュエーションや日常用語も違ってくる。大人相手だから子供に教えるようにはいかない。
それでも、9月は参加希望者が多いので、毎回でなくてもいいから手伝ってほしい。
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今日も日本語教室のある施設に行き、専用ロッカー内の書類整理をする。
数脚あるロビーテーブルでは、卓球を楽しんだオバちゃんたちのグループが楽しそうに帰る中、暇そうなリタイア組の男性が新聞を読み、バトミントンの練習が終わった女子中学生がべちゃくちゃと学校の悪口を言い合い、その横で女子高校生らしき二人組が黙々と勉強していた。
こういう公共施設を利用するのは圧倒的に女性が多い。ターホーじゃないが仕事人間の男性はそもそも自分の街でなにが行われているかさえ知らないことが多い。定年後にノコノコやってくると、自分の家同様居場所がないな。

この夏休み中も、日本語ボランティアはブラッシュアップ講座を受講する。参加は自由だが、入門講座を受けて私たちの教室に入会した女性二人も参加した。また私より年上の大ベテラン二人の女性も受講したらしい。偉いなあ。
そういう連絡も元締めのコーディネーターがメールでいろいろ教えてくれる。自分が参加してない分ちょっと後ろめたい。それでも、この夏は参加者名簿の整理やら会計処理やら、ホームページの更新などの事務処理をコツコツやっていたのだから、遊び惚けていたわけではない。
で、毎日何時間か机に向かっていて気が付いたことがある。
椅子がダメだ!
自室の椅子は深々とした本革で、そもそもワーキング用ではない。
毎日座り仕事だった現役の頃は、せめて家の椅子ぐらいリラックスできるようなものをと思ったが、椅子が深すぎてデスクワークには向かない。まあ、重役の椅子みたいなものだ。
もしかすると腰の痛みはこの椅子が原因かもしれないと、昨日は家具センターに行って物色。
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 ピンからキリまであるね。

自分のライフスタイルに合う椅子っていうのはなかなか選択が難しい。こういうものには割とこだわる方で、なんとかワーキングチェアでできるだけ腰に負担がいかないものを見つけ出す。
まあ、滅多に売れないだろうから在庫がなく、入荷は来週。
って、今の椅子はどうしよう…

一日避暑を楽しんだリル、びしょびしょの芝生で遊んで泥だらけ。
オマエもそろそろプロの床屋さんに行かないとなあ。
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 シャンプー嫌だよ~


八ヶ岳は一度住民票を移した場所である。
結婚するまでは、何かの手続きのために住民票を役所に出してもらうたびに、「山梨県○○町▽△より転入」と書かれてあった。第3の故郷である。
ターホーが退職して甲府に移り住んだというハガキをもらって以来、甲府や八ヶ岳に行きたいと思っていた。夏休みで留置されている愚息にリルの面倒を見てもらうことが可能になったので、2泊3日の一人旅。なんとか8月に出かけられる。
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初日はお日柄もよく、鼻歌交じりで解放気分。
が、中央高速が事故で簡易工事の大渋滞。そこで東海道を走って河口湖まわりにルート変更。
先月家族旅行した時は大雨で、ほとんどその雄姿を見られなかった富士山も、きれいに見ることができた。
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別に観光地を回るわけじゃなし、どこかでリルを遊ばせることもない。何時にどこへという指定も計画もないから、むしろ旅程を楽しむ。
高速を走ったり、一般道や懐かしい林道をフラフラ走りながらも、昼前には清里に到着。
標高1500mだと下界とは比べ物にならない涼しさ。なんと24℃。高原を渡る風が清々しい。
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こうなるとリルを連れてこなかったことが悔やまれるが、今回は友人と会うのが目的。
少なくとも私自身のご褒美だからね。

八ヶ岳は友人タカハシと縦走したことがある。いつだったか忘れたが若い頃だ。
天女山から入り、権現岳、赤岳、横岳とテント背負って登った。
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 主峰赤岳

赤岳山頂からの眺めは目に焼き付いていている。奥穂高岳のある北ア連峰、御岳や駒ケ岳の中央アルプス、甲斐駒ヶ岳の南ア連峰に富士、奥秩父の連山など360度の大パノラマだった。富士山を除き皆登ったことがある懐かしい山々だ。
権現の鉄はしごや鎖場など足がすくむような難所、赤岳の肩でテント張ったなあなどと見上げていると、若き日の活力が湧き起こるような錯覚に陥る。
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 甲武信ケ岳

八ヶ岳で働いてからと言うもの、海賊稼業はあきらめ山賊を目指そうかと思ったことさえある。
あのまま八ヶ岳でターホーたちと働いていたら、今頃はどこかの山小屋の親父になっていたかもしれない。

冷房の要らない清里で食事をし、清泉寮でソフトクリームを嘗めながら、語りつくせぬ思い出を掘り返していたら、急に亡き同僚と住んでいた民家の近くに行きたくなった。
あれから40年、その時でさえ廃屋同然の古家だったから、とっくにないだろうと思っていたが、なんとかその形をとどめる程度には存在していたのでびっくりした。
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貸主の母屋はきれいに改築され、桑畑はなくなっていたが、恐ろしく寒い冬を二人で過ごした廃屋は朽ちるままになっていた。挨拶の一つもしようかと思ったが、その当時の大家が生きているはずもなく、当時幼稚園に通っていた男の子が主になっているのだろうと思ってやめた。覚えているはずもない。
でも、山河はあの時の風景だ。
300mほど離れた溜池のようなみどり湖には当時のターホーが間借りしていた民家があったが、そちらも同様に改築されていた。
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 みどり湖。干上がっていた。

在職中、タカハシが監督をしていた少年野球チームが合宿し、練習していたグランドも見に行った。
当時は新設の複合型体育施設だったが、40年経ってもなにも変わってない。というか、全然使われてない。
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その日はかつての職場に泊まる。
勿論当時新入社員だった私を覚えているスタッフなどいるわけもなく、シーズン中はバイトだけでも200人近く雇うので、むしろ私はマネージャーのような感覚で彼らの仕事ぶりを見ていた。

翌日は朝から小雨が降り始め、やっぱりリルを連れてこなくてよかったと思ったが、朝方の10℃台の快適さは分けてやりたいと思った。
白樺湖まで足を延ばすと本格的な雨になってきたので、諏訪湖へ出る。
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外国航路の船員だった伯父が生前住んでいたところで、私が八ヶ岳で働いているのを知ってわざわざ会いに来てくれたことがあった。
母方の系譜は代々、諏訪神社の神官で、松本の末社を預かっていたので、ことさら諏訪神社に対しては幼い頃より植え付けられた畏敬の念がある。
ここまで来て詣でなければ罰が当たるな。

諏訪神社は古事記によると大国主命の次男が「国譲り」に反対し、相撲で可否を勝負したが負けたために諏訪の地に飛ばされたとある。なんとなく情けない由緒なのである。
出雲大社にも土俵があるが、諏訪大社にも立派なものがある。
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 下社秋宮

全国に末社を持つ諏訪神社だが、正式には諏訪大社といい、諏訪大社は四つに分かれて点在する。
上社本宮、上社前宮、下社春宮、下社秋宮の四社で、前宮にあっては行政区画上茅野市に属している。
それぞれ時代に翻弄された経緯がうかがえる。
なので諏訪大社に詣でるというのは最低この四社に行くことを意味するが、それほど暇はない。
秋宮と本宮で勘弁してもらう。
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 上社本宮。

諏訪神社と言えば、7年ごとに行われる御柱祭り。怪我人続出の上死人さえ出たりする。
この祭り、地元出身の者しか参加できない。松本で生まれて戦後焼け出されて引っ越してきた伯父には、諏訪神社の神官の子でありながら、その御柱祭りの参加資格がなかった。従弟にあたる伯父の子は歴とした諏訪人なので、御柱に参加できる資格を持っていたが、あんな恐ろしい祭りに参加したくないと信州大学へ逃れ、茅野市の某電子機器メーカーに就職し、そののち京都に移り住んだ。
で、最近は少子化もあって参加資格を見直そうという機運があるらしい。

雨が降ったりやんだりする中、甲府に至りホテルにチェックイン後ターホーと会う。
彼の住まいから1ブロック離れたホテルで待っていたが、そのホテルさえまだ知らないオッサンはフラフラと通りの向こう側を行きすぎようとしていた。どうも私の友人たちは方向音痴が多い。
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 おーい、ターホー!

その日、彼の住むマンションの周囲半径100mほどの場所でコーヒー店、居酒屋、ラーメン屋と回り8時間以上も語らった。
医師の指示に従い、私はその間にビールをジョッキ半分、下戸のターホーは一滴のアルコールも飲まず、話通しだったが、昔話をしたのは5分ほどだ。
7月に退職したターホーはこれからの第二の人生をどう生きていくかを。私はとても多忙な日々の話をしていた。
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 ターホーのマンション。

居酒屋を出てホテルに帰り、フロント前で「また来るよ」などと言っていたら、彼は急に腹が減ったなどと言いだし、仕方なく近くのラーメン屋に入る。ラーメン一杯で2時間近く店の一角を占拠し、酔っぱらいの大声に負けじと声を大にして会話。終わりごろ彼の奥さんから携帯電話の呼び出し。
とっくに午前0時を回っていたから、心配したんだろう。店がうるさいからその電話で話す彼の声まで大きい。みんな聞こえる。
ああ、我が友人には恐妻家が多いんだよな。ラーメン食べたいと言ったのはターホーなんだけどなあ。私はいつも奥方連中に評判が悪い。

翌朝は飯も食わずにホテルを出て、途中勝沼のブドウ園による。40年前からこちらに来ると必ず寄るブドウ園だ。威勢の良かったおばちゃんも今では90のお婆さんだが、それでもブドウ園で働いている。
「役に立ちゃしないんだけんど、動けるうちは働かせてもろうてるんでねー」
私のような浮草者には耳が痛い。
お土産のブドウを買って、リルが待つ家路を急ぐ。
途中実家に寄ってブドウなどのお土産を渡したが、昼前には家に帰って、ゴロゴロしてる巌窟王にブドウを食わせてやった。
リル!寂しかったなあ。お前も食べな。
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 おかえり~ で、すぐ散歩!

相変わらず、食う寝る遊ぶのリルでしたあ。ブドウ園で働け!




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