今日が今年最後の日本語教室。明日から2週間の冬休みなる。
2年前まではこの時期に一人旅や家族旅行していたが、今年もそういう状況にはない。旅行どころかまともに帆走すらできないほど過密な日程になってしまっている。
たまには、ゆっくり温泉にでも浸かりたいなあ。
まともに昼食を食べてない父に、今日はご注文を受けてホカ弁を買って持っていく。
母は電話口で唐揚げ弁当がいいなどと言うが、いざ持っていくと「そんなの聞いてない」の一点張りで、仕方なさそうに食べる。
せっかく買った加湿器は台所の流しの上にあり、電気コードが取り外されている。多分、電気ポットか何かだと思っているらしく、沸騰してくると電気を抜いてしまうのだ。コンロでお湯を沸かし、それを加湿器に入れている。
やっとガス会社の工事が終わって、立派なガスストーブが備え付けられていたが今日は気温が14℃もあり、大型ガスストーブが点いているとかえって暑い。暑いも寒いも感じなくなっているわけだ。即座に消す。
母が失くした父の処方箋がやっと出てきたので、食後調剤薬局に赴くが、すでに有効期限が過ぎていた。処方箋を読むとどうやら抗菌目薬のようで、次回往診まで取り敢えず市販の目薬で我慢してもらうことにした。ものもらいがあるらしく、なにもしないよりはいいだろう。
私は隣接のスーパーで今夜の飲み物を買う。
普段は学習一辺倒の教室だが、毎年年の最後は授業後に茶話会を開く。
簡単なティーパーティだが、これで結構難しい。
いろんな国の人がいるから、茶菓子一つも気を遣う。宗教上ラードが入っていたり、アルコール分が入っていたりするものはダメ。怪しげなものは全く口にしない。飲み物も同じ、カフェインや人工甘味料が入っていたりすると手を付けない人もいる。ベジタリアンどころではない。
イスラム圏のハラルというのは”認可された”という意味で、ハラルのお墨付きがないと材料さえ買わないという人もいる。
欧米人では神経質なくらい人工調味料や薬品を気にする人が時々いたりする。
かつては、それぞれの国の料理を持ち寄ったフェアウェルパーティーをしていた。
胡麻饅頭とか、エストニアのバクダンエッグ、タイのグリーンカレー、インドのサモサ、ナシゴレンやキムチまであった。私もよく家内にお稲荷さんを作ってもらったものだ。
区民祭ではブースを確保し、学習者有志によるフード提供を行っていた。
それはそれで忙しかったけれど、とても楽しかった。売り上げは材料費と有志の手間賃、ブースの登録代でほとんど消えたけれど、赤字になることはなかった。
毎年、毎年我も我もとやりたがる学習者が多くて、くじ引きで出品料理を決めたほどで、それは何を隠そう学習者の大半が飲食店勤務だったからだ。
今来ている学習者に飲食関連の仕事をしている人はとんどいない。IT関連、留学生、化学プラントや翻訳といったむしろ米の炊き方さえわからぬ連中である。
不評だったブラジルのなんだらライス
教える側の高齢化に伴い、そういったイベントにはほとんど参加しなくなってしまった。
せいぜい外国人スピーチ大会くらいなものか。
先輩の意見を押し切って、せめて今日ぐらいは学習者と親交を深めたいと言い張ったので、「最後の30分だけ」というティーパーティーだ。
で、なんでこんな時間にブログを書いているかというと、私が担当する学習者が先ほど欠席連絡のメールをしてきたからで、帰国中の学習者もいて今日は私の授業なし!
実家や薬局から慌てて帰ってくればこの始末。まあ、これもボランティア。
喜んだのはリルだけ。
リルはパーティーに行けないよ。
じゃあ、いってきま~す。
2年前まではこの時期に一人旅や家族旅行していたが、今年もそういう状況にはない。旅行どころかまともに帆走すらできないほど過密な日程になってしまっている。
たまには、ゆっくり温泉にでも浸かりたいなあ。
まともに昼食を食べてない父に、今日はご注文を受けてホカ弁を買って持っていく。
母は電話口で唐揚げ弁当がいいなどと言うが、いざ持っていくと「そんなの聞いてない」の一点張りで、仕方なさそうに食べる。
せっかく買った加湿器は台所の流しの上にあり、電気コードが取り外されている。多分、電気ポットか何かだと思っているらしく、沸騰してくると電気を抜いてしまうのだ。コンロでお湯を沸かし、それを加湿器に入れている。
やっとガス会社の工事が終わって、立派なガスストーブが備え付けられていたが今日は気温が14℃もあり、大型ガスストーブが点いているとかえって暑い。暑いも寒いも感じなくなっているわけだ。即座に消す。
母が失くした父の処方箋がやっと出てきたので、食後調剤薬局に赴くが、すでに有効期限が過ぎていた。処方箋を読むとどうやら抗菌目薬のようで、次回往診まで取り敢えず市販の目薬で我慢してもらうことにした。ものもらいがあるらしく、なにもしないよりはいいだろう。
私は隣接のスーパーで今夜の飲み物を買う。
普段は学習一辺倒の教室だが、毎年年の最後は授業後に茶話会を開く。
簡単なティーパーティだが、これで結構難しい。
いろんな国の人がいるから、茶菓子一つも気を遣う。宗教上ラードが入っていたり、アルコール分が入っていたりするものはダメ。怪しげなものは全く口にしない。飲み物も同じ、カフェインや人工甘味料が入っていたりすると手を付けない人もいる。ベジタリアンどころではない。
イスラム圏のハラルというのは”認可された”という意味で、ハラルのお墨付きがないと材料さえ買わないという人もいる。
欧米人では神経質なくらい人工調味料や薬品を気にする人が時々いたりする。
かつては、それぞれの国の料理を持ち寄ったフェアウェルパーティーをしていた。
胡麻饅頭とか、エストニアのバクダンエッグ、タイのグリーンカレー、インドのサモサ、ナシゴレンやキムチまであった。私もよく家内にお稲荷さんを作ってもらったものだ。
区民祭ではブースを確保し、学習者有志によるフード提供を行っていた。
それはそれで忙しかったけれど、とても楽しかった。売り上げは材料費と有志の手間賃、ブースの登録代でほとんど消えたけれど、赤字になることはなかった。
毎年、毎年我も我もとやりたがる学習者が多くて、くじ引きで出品料理を決めたほどで、それは何を隠そう学習者の大半が飲食店勤務だったからだ。
今来ている学習者に飲食関連の仕事をしている人はとんどいない。IT関連、留学生、化学プラントや翻訳といったむしろ米の炊き方さえわからぬ連中である。
不評だったブラジルのなんだらライス
教える側の高齢化に伴い、そういったイベントにはほとんど参加しなくなってしまった。
せいぜい外国人スピーチ大会くらいなものか。
先輩の意見を押し切って、せめて今日ぐらいは学習者と親交を深めたいと言い張ったので、「最後の30分だけ」というティーパーティーだ。
で、なんでこんな時間にブログを書いているかというと、私が担当する学習者が先ほど欠席連絡のメールをしてきたからで、帰国中の学習者もいて今日は私の授業なし!
実家や薬局から慌てて帰ってくればこの始末。まあ、これもボランティア。
喜んだのはリルだけ。
リルはパーティーに行けないよ。
じゃあ、いってきま~す。