昨日は昼に両親をバーミヤンに連れて行く。このままだと父が食中毒で殺されてしまう。
失くしてしまった宅配メニューをもらうのが必須条件。
宅配メニューが実際どのくらいの量で、どんな味かを母に身をもって教えることが第二番目。
うっかりすると、ほとんど水分を摂ってない母に無理矢理でも水分を摂らせるのが三番目。
ろくな食事をしてないのに、店やもんは栄養が偏るなどと昔から言ってる母だが、味覚障害も出てきている。一人では何も作れないので肉じゃがを一緒に作ってもニンジンを千切りにしてしまう。自分が何を作ろうとしてるかも忘れてしまうわけだ。食事はもう任せられないのが現状。
でもまあ、バーミヤンの単品を一人で食べるには確かに量が多いかもしれない。
「ご飯ものとおかずを一品ずつ頼んで、二人で分けて食べればいいよ」と適当なことを言ったが、結局は一人一品食べるのとおなじ。
金曜の母のデイサービスは帰宅するのが18時近いから、夕飯準備に追われないように「毎週金曜はバーミヤンデーにしよう!」などと勝手に提案。父は楽しみだともろ手を挙げて賛成。母も自分の忙しさ(?)を気遣ってくれていると思って涙ぐんでいた。尤も、店を出た時点で忘れていたが…
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食事した後、薬屋に寄って、父がすっかり気に入った”経口補水液”を買う。2,3本買うのかと思ってたら1ケース(24本)入りが欲しいなどと店員に言ってる。そりゃ重いでしょ!
オイオイ、米の次は水かよ~
クーリーじゃないんだから、私がえ~っていう顔をしてると母が「宅配してもらえばいいのよ」と急に割り込んだ。何を考えてるんだか分からないが、バーミヤンでの”宅配”という言葉だけ残ってたのだろう。でも、ナイスアドバイス。
店員に訊くとそれも可だということで、母が伝票を書きだす。まだ名前と住所だけは大丈夫のようだ。
その後、歯ブラシなどの日用品を買い込んだが、(母は口紅まで買った)店を出る頃には自分で記入した補水液のことはおろか宅配のことなどきれいさっぱり忘れていて、いつ届くのかもわからない。
それが来た時に「そんなもん頼んでない」と言わなければいいんだが…
実家から戻るともう夕方。留守番リルと散歩してボール遊び。
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 ボールだ!

ここのところ家の用事や医者通いで留守番が多くなってきたリルだが、リル自身も壮齢に入って少し鈍くなってきたなと感じる。夢中のボール遊びが終わると熟睡する。
その時、その場の楽しさだけで一日が終わるのは母と同じ。だから親近感が湧くのか?
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 なんか疲れてきた…


今日は一人でマリーナへ。
昨日の午前中に高校時代の友人谷公から連絡が入り、いよいよボート購入に動き出したと告げられる。
来年3月の退職まで待てないんだろうね。
で、どうやってYBMに加入したらいいのか分からないし、ゲートの中へ入るにはどうしたらいいのかと訊くので、仕方ないから仰せの通り付き合うことにした。
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とはいえ私は毎日慌ただしい。急に言われても、今日も予定がたくさん詰まっている。リタイア組が暇だとは限らない。午前中だけという条件で付き添い。
どうも東京の方で彼の条件に見合う中古ボートが売りに出たらしく、昨日両国辺りまで見に行き試乗させてもらったそうだ。相手のオーナーは年内に決着をつけたいらしく、早い者勝ち。
フネを買うには車と同じでホームポートが必要だ。互いの売買契約にこぎ着けるために保管場所を確保しやたらといろんな書類を書く必要ある。とくに個人売買の場合は海事事務所でも通さなければ自分で段取りをつけないと譲渡契約が成り立たない。
で、結構焦っている感じだった。
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センターハウスでYBMとの係留に関する書類一式と、注意事項などを細かく説明されていたが、聞いただけで理解できる人間はいない。YBMとしては新艇だろうが中古艇だろうが関係ない、付帯条件としてのBAN(海のJAF)の加入や最低1億円の海上保険の加入が必須になる。申込時にはその保険などの払い込み証明が必要だ。保証料や年間係留料、保険料や法定備品代などを含めると中古艇と言えども結構なお金がかかるし、あちこちに口座振り込みをしなければならない。
谷公が分かったか分からないかはともかく、とりあえず空きバースを見に行く。
「どうせならJollyhotさんの近くがいいですよね」と顔なじみのスタッフが、その周辺で捜してくれる。
ここの係留バースには、ちょっとした出入港しやすい場所がある。私の隣は今空いているが、微速で舵が利かないボートだとエンジンを止めての流し込みが利かない。結局、Jollyhotと同じ6丁目のヤマネコ号の隣を確保。私とは10mも離れていない。
で、一応12月中旬以降を目安に係留予定だ。いよいよ谷公がやってくる。
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 ヨットに乗る前はよくボートレンタルしていた。

谷公と別れるときに言われる。
「もう一つお願いがあるんだけどさ、ここまで回航してくるのを手伝ってもらえないか」
えーっ!
12月中旬すぎと言えば、賀状作りや二軒分の大掃除、お節料理作りとその買い出しなどでやたらと忙しい。東京に行ってフネで帰れば丸一日潰える。それに、車で行くわけにもいかない。車を置いてフネに乗ったらその車を取りに行かなくてはならない。どうしたって電車やバスに乗る。持病もちの私には結構きつい。
だいたい、個人売買の現況渡しだけに、どれだけの中古艇かもわからない。それに大川から東京湾に出るまでの航行ルールや浅瀬だって知らない。
こういう場合は普通回航業者に頼むか現オーナーと一緒に来るべきだろう。なにか不測の事態があってもオーナーなら応急処置ができるし保険やBANで処理できる。(保険は船検の適合確認を受けないと入れない)クルージングとは訳が違う。
東京湾のど真ん中で止まっても対処できないじゃないの。
現オーナーと最後のクルージングをしながら、フネの細かい注意事や修理履歴を聞きながらYBMまで来る方がいいと思うんだが…


それから家に帰って、昼食を食べ隣町のデパートへお歳暮の買い出し。
またリルは留守番だよ。
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いつも我が家用にハムの詰め合わせを買うので、すっかり販売のおばちゃんに常連扱いされて、やたらと試食を勧められるが、今年は蕁麻疹につき素通りしようとした。が、
「ご主人、ローストビーフなら豚じゃありませんよ」で、まんまと思惑に乗ってしまった。
それが終わってから、今度はホームセンターへ室内塗装用の塗料を買いに。
明日休みの家内とまた壁紙塗りだ。本当は養生くらいは今日中に済ませたかったというのが本音。
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 今回は1.6リットルの大きい缶で。

デパートや人混みのホームセンターが良くなかったか、なんだか鼻水とクシャミが止まらなくなった。
海だとか公園だとか、日ごろ自然な空気を吸っているからだろうか。
家に帰ってくるとクシャミがひどくなり、家内に「風邪じゃないの?」と言われて初めて風邪だと気づく。
むー、ヤブ医者の待合室でうつされた可能性大だな。また薬かよ。