今日、許さんは台湾に帰っていった。
敢えて見送りには行かなかったが、飛行機が飛びたつ頃リルとマリーナで手を振ってるよと約束したので、今日もマリーナへ行く。
まあ、実際はどこをどう通るかなんてわからないし、どうやっても見えはしないのだが、気持ちってのはそれ以上に見えないからね。
その時間のためだけにマリーナに行ってたわけじゃない。それほど酔狂な人間でもない。
マリーナではフローティングヨットショーが開かれてるし、フネのオーニングが傷んで破れてきたのでそれも取替に行く。
貧乏船主のフネのオーニングはホームセンターで売ってる出来合いの軽トラ用。とてもじゃないが、特注品を作る余裕はない。要はシートやブロック類が雨や陽に晒されなければいいわけで、1200円ほどで売っている。で、午前中は家内とリルとでお買い物。
こんな貧乏船主だから、豪邸が買えるようなヨットとは縁遠い。マンションより高いフネを見てもなんの参考にもならない。なにしろ、私が理想とするのは土管の煙突があるようなフネだからねえ。
昼食後にオーニングをさっそく取り付ける。
前のものより少し長いが、こんなもので十分。厚地で少し滑りやすいから、リルはちょっと注意が必要だな。オーニングが長いせいでリルは今までのようにコクピットから駆け上れなくなった。
今日は気持ちがいいから、私がせっせとショックコードなどを付け替えているのに、リルはじっくりお昼寝。まったく働く気なし。
ボケーっと音楽を聴きながら、リルと惰眠を貪ってもいいのだが、ちょっと運動不足になってるリルの散歩がてらに陸から並んだヨットショーを見に行く。
いいフネには違いないけど、木造船なんてのはないなあ。
立ち止まって、ふと前を見るとミス・リーのご主人が一人で歩いてきた。
ここでしばしおしゃべり。月照号のラダーのピンドル(シルバーブロンズ)に亀裂が走っているらしい。アメリカから取り寄せることになるとお嘆きだった。
今回のヨットショーで、一番の目玉はなんといっても白石康次郎のヨット。
4年に一度行われる世界一周単独無寄港レース、ヴァンデ・グローブに出た船だ。
マストが折れて途中棄権となったが、1時間と寝ることができないし死人も出るような異常なレースだから、参加しただけでもすごい。
船幅19ft船長60ftのとんでもない巨体だった。マストだって30mもある。こんなバケモノをよく一人で操船できるものだ。こりゃ最低5人くらいは必要でしょ。それでも大荒れの喜望峰なんて回りたくないよなあ。
いつもこんな車の展示がある。
”億”を超えるフネもあるけれど、これが不思議に即決で買う人がいるから驚き。
金の使い道に困ってるんだろうかと思ったりする。
エンドウなんか怒ってたからなあ。
小腹が空いたのでマックで少し食べてる時に、飛行機の出発時間となったので、取りあえず上を見上げて手を振った。(アホと思われた)
なんだ、せっかくマリーナに行ったのに乗らなかったのかと言われそうだが、実は昨日リルとセーリングした。ついでにちょっとメモ。
フローティングヨットショーは昨日から明日まで。
昨日は快晴で、実に気持ちのいい秋空。
最初は微風だったのでリルとオニギリ食べてフワフワ浮いてるつもりだった。波も穏やかで年に1,2度あるかないかのグータラセーリング。
八景島沖で戻ろうと思ったのだけど、そこから少しづつ風が増してきて波切音が心地良い。
オートパイロット任せで存分に秋の海を満喫する頃には観音崎まで来ていた。
ここまで来るとちょいと太平洋を拝みたくなる。
浦賀水道のど真ん中を抜けて南下。
キラキラの海だ
気候もよく、波もおとなしく、風も順風弱。こんな日はどこまでも走りたくなる。
浦賀を過ぎて、千葉の方へ進路を取りながらリルとオニギリ。
うまいんだなあ、これが。
鋸山
この辺りからだんだん風が強まる。南風だからタックを繰り返しながら久里浜沖まで。
薄っすらと大島が見えたところで引き返す。
最近は5時になると夕空だから、2時近くでこの辺りだと帰りは機帆走だ。
大島分かるかな?
フェリー航路でUターン。
おあつらえ向きに、白波が跳び始めたので千葉寄りを走っていたJollyhotはポートのクォータリー1本で帰港。
実に爽快だった。
で、案の定今日は腰が痛い。来月は整骨院通いするかなあ。
許さん、今頃台湾の実家で寝てるんだろうなあ。「おうちが一番」って実感してるだろうなあ。
敢えて見送りには行かなかったが、飛行機が飛びたつ頃リルとマリーナで手を振ってるよと約束したので、今日もマリーナへ行く。
まあ、実際はどこをどう通るかなんてわからないし、どうやっても見えはしないのだが、気持ちってのはそれ以上に見えないからね。
その時間のためだけにマリーナに行ってたわけじゃない。それほど酔狂な人間でもない。
マリーナではフローティングヨットショーが開かれてるし、フネのオーニングが傷んで破れてきたのでそれも取替に行く。
貧乏船主のフネのオーニングはホームセンターで売ってる出来合いの軽トラ用。とてもじゃないが、特注品を作る余裕はない。要はシートやブロック類が雨や陽に晒されなければいいわけで、1200円ほどで売っている。で、午前中は家内とリルとでお買い物。
こんな貧乏船主だから、豪邸が買えるようなヨットとは縁遠い。マンションより高いフネを見てもなんの参考にもならない。なにしろ、私が理想とするのは土管の煙突があるようなフネだからねえ。
昼食後にオーニングをさっそく取り付ける。
前のものより少し長いが、こんなもので十分。厚地で少し滑りやすいから、リルはちょっと注意が必要だな。オーニングが長いせいでリルは今までのようにコクピットから駆け上れなくなった。
今日は気持ちがいいから、私がせっせとショックコードなどを付け替えているのに、リルはじっくりお昼寝。まったく働く気なし。
ボケーっと音楽を聴きながら、リルと惰眠を貪ってもいいのだが、ちょっと運動不足になってるリルの散歩がてらに陸から並んだヨットショーを見に行く。
いいフネには違いないけど、木造船なんてのはないなあ。
立ち止まって、ふと前を見るとミス・リーのご主人が一人で歩いてきた。
ここでしばしおしゃべり。月照号のラダーのピンドル(シルバーブロンズ)に亀裂が走っているらしい。アメリカから取り寄せることになるとお嘆きだった。
今回のヨットショーで、一番の目玉はなんといっても白石康次郎のヨット。
4年に一度行われる世界一周単独無寄港レース、ヴァンデ・グローブに出た船だ。
マストが折れて途中棄権となったが、1時間と寝ることができないし死人も出るような異常なレースだから、参加しただけでもすごい。
船幅19ft船長60ftのとんでもない巨体だった。マストだって30mもある。こんなバケモノをよく一人で操船できるものだ。こりゃ最低5人くらいは必要でしょ。それでも大荒れの喜望峰なんて回りたくないよなあ。
いつもこんな車の展示がある。
”億”を超えるフネもあるけれど、これが不思議に即決で買う人がいるから驚き。
金の使い道に困ってるんだろうかと思ったりする。
エンドウなんか怒ってたからなあ。
小腹が空いたのでマックで少し食べてる時に、飛行機の出発時間となったので、取りあえず上を見上げて手を振った。(アホと思われた)
なんだ、せっかくマリーナに行ったのに乗らなかったのかと言われそうだが、実は昨日リルとセーリングした。ついでにちょっとメモ。
フローティングヨットショーは昨日から明日まで。
昨日は快晴で、実に気持ちのいい秋空。
最初は微風だったのでリルとオニギリ食べてフワフワ浮いてるつもりだった。波も穏やかで年に1,2度あるかないかのグータラセーリング。
八景島沖で戻ろうと思ったのだけど、そこから少しづつ風が増してきて波切音が心地良い。
オートパイロット任せで存分に秋の海を満喫する頃には観音崎まで来ていた。
ここまで来るとちょいと太平洋を拝みたくなる。
浦賀水道のど真ん中を抜けて南下。
キラキラの海だ
気候もよく、波もおとなしく、風も順風弱。こんな日はどこまでも走りたくなる。
浦賀を過ぎて、千葉の方へ進路を取りながらリルとオニギリ。
うまいんだなあ、これが。
鋸山
この辺りからだんだん風が強まる。南風だからタックを繰り返しながら久里浜沖まで。
薄っすらと大島が見えたところで引き返す。
最近は5時になると夕空だから、2時近くでこの辺りだと帰りは機帆走だ。
大島分かるかな?
フェリー航路でUターン。
おあつらえ向きに、白波が跳び始めたので千葉寄りを走っていたJollyhotはポートのクォータリー1本で帰港。
実に爽快だった。
で、案の定今日は腰が痛い。来月は整骨院通いするかなあ。
許さん、今頃台湾の実家で寝てるんだろうなあ。「おうちが一番」って実感してるだろうなあ。