D旗たなびく

忘却甚だしく、メモ代わりにちょっと書くだけ。 コメントは受け付けていません。

2018年05月

今週は友人たちとの日程調整が続いた。
夏は開放感がある。いつも活動的になる分、計画も必要になる。梅雨の時期はとびっきりの夏にすべく、あれこれと計画を練るのが少年時代からの習性。「長い夏休み」のために学校へ行っていたと言っていい。
別に寄宿学校に入れられていたわけじゃないが、ルーティーンな束縛から解放される”夏休み”はいつも特別な時間であり、それはいつだって閉じ込められた梅雨の時期から始まるのだった。
IMG_0295
 雨が降ると散歩しないんだよ。

父の「旅行に行きたい」という一言で、一気に夏の計画が目前に突き出された。
そうだ、夏だ。
てなわけで、”母と過ごせば”の火曜、唯一自由が許されている午前中にはマリーナへ行き、扇風機を設置。せめて気分だけでも煽ろう。
IMG_0293
 JOLLYHOT 唯一の冷房器具。

ついでに(いつもリルに占有されてしまうが)
大おばさんの日傘を取り付けてみる。
IMG_0292
 
席を奪うな!

あとはクーラーボックスとひんやりネッカチーフで、夏仕様になる。
なんとも貧弱な装備だけれど、別に赤道を越えようっていうわけじゃないからね。
パラソル一つで夏気分。
で、昼のマックを食べながら、歯医者の予約をすっかり忘れていたことに気が付いた。
浮かれ気分は仇となる。おかげで、また2週間治療が伸びた。

具合が悪くてデイサービスを休んだのかと思っていた父は、なんとか出かけられるほどに回復し、何度説明しても忘れる母が一人不機嫌な顔をして、
「お父さんは一人で勝手にどこかに出かけて行ったわよ」と私に愚痴をいう、いつもの火曜の午後。
朝から日本語能力試験N-1受験の問題と解答に取り組み、韓国人のヘジンさんに日本語を教える水曜の夜。
合間に家族会議、アダチ君や台湾の留学生、エンドウとのキャンプ日程の調整を図る。
P8174070

今年の夏の桧原湖キャンプは、”教授”や数少ない友人たちが一堂に会して行う予定になっていた。それは私が去年の秋からみんなに打診してきたことだ。
愛猫・愛犬を一度に失ってしまったタカハシからは船底塗装の日に、「そういう気分にはなれない」と早くも一抜けの返答。そりゃあそうだよな。
道路の混まないお盆過ぎを目安にして皆に伝えていたのだが、火曜の家事を終えて家に帰ったら、息子にその時期茶道部の合宿が入ったことを告げられる。

桧原湖キャンプは我が家の一大イベントである。リルでさえも生まれた時から行っている桧原湖は避暑地として認識している。
ランサムが夏になると北部の湖で過ごしたごとく、ここでのキャンプは我が家の欠かせない恒例行事となっているのだ。だが、大学3年の息子には、おそらくこれが最後の家族キャンプになるかもしれない。それに父の具合によっては、それも難しくなるのかなあと思い始めていた矢先だったので、最後通牒を渡された気分だった。

折からアダチ君の電話。(20年飼育してきた最後のタナゴが死んだという内容だったが)
日程変更を打診するも、日程的に我が家が出かけられるのは8月上旬。大学職員の彼にはそのころ受験生向けの学校説明会が控えている。是非もなし。
その後エンドウに連絡。アダチ君不参加となればキャンプ道具一式すべて我が家が揃えなくてはいけない。車のキャパシティを考えると乗員合わせて過積載だ。エンドウの車は必須条件となる。
が、色よい返事はもらえなかった。「もう一度調整してみます」と言ってくれたが彼には彼の友達との計画がある。こちらの都合で彼の予定を壊したくはない。
IMG_4716

エンドウが言うように息子や家内抜きで行くならそれも可能だが、長距離運転やリルの世話、キャンプ生活含めて一人でやるだけの体力がない。実際この数年、交代しつつ(大半は私なのだが)のドライブ後に荷物を運んでキャンプ設営終えると、炊飯はおろかリルの散歩もなにもしたくなくなる。っていうか、寝てる。腰が痛くなってしばらく動けない。昨年は眩暈で倒れた。
家族イベントはそれなりに役割分担ができているわけだ。

残念ながら計画中止。
期待を持たせてしまった”教授”にお詫びの電話。申し訳なくも寛大に慰めていただく。ただ小学校以来友人との約束を破ったことのない私には後ろめたさが残る…
でも確かに、教授が言うように、父の具合いかんによっては直前中止にもなりかねない。その最悪な状況になったらみんなにもっと迷惑がかかる。またそんなことを考えながらキャンプをしても楽しいはずがない。
実際、今の状況では家族イベントなどと言っていられないかもしれない。

3か月先のことまで計画するのは無理だな。
父の状態を見て、行くことが可能な状況だったら我が家だけで行くかな。キャンプは無理でも、リルのためにも、息子のためにも1泊ぐらいしたい。そして30年通っている桧原湖の水に手を浸したい。
IMG_0296
 雨になったよ。



今日はリルの誕生日。
だからと言って、なにか特別なことをするわけじゃない。まあ、本人に自覚ないしね。
それよりも昨日、父が「みんなで旅行に行きたい」という課題を振ってきたので、夏の予定を含め昨夜からカレンダーとにらめっこ。
IMG_0260

先週吐瀉してからというもの、疲れやすくなったと言っていた父なので「旅行」なんていう単語が出てくるとは思わなかった。だいたい、宿の食事だってまともに食べられないだろう。
1年に1度くらいはみんなで賑やかな食事をして、ゆったり温泉に浸かりたいという。
昨夜はその言葉の底にあるものをじっくり考えていた。
IMG_0283
 こっちも寝不足だよ。

確かに毎年夏には家族で旅行に行くのが我が家の年間行事だったが、母の認知症がひどくなり、父の歩行も苦しそうになったので、一昨年の暮れに房総へ行って以来リルを連れた家族旅行はやめていた。
昨年は家内と息子と一緒に湯河原温泉に行ってもらっただけ。私はリルと留守番だった。
リルが一緒だと父が好きな”古風な温泉旅館”は難しい。旅館どころか大人5人と犬が一緒というデマンドが利く宿泊施設は多くない。
先代コニーはさんざんペットホテルで家族の帰りを待たされた。
今もって思う。どれだけ寂しかったことか。
コニーは賢い犬だったので、ずっと我慢をし、従業員に絶賛された。それを誇らしくも感じた。
でも、コニーはずっと寂しかったんだ。あたかも家族から見放されたように人気のないケージで夜を過ごし、いつ帰るとも知らぬ主人たちを待っていたのだ。可哀そうなことをした。
その反省にたって、リルはペットホテルには泊まらせないと決めた。
CIMG0579

リルが行かなければ誰かが残る。決してケージで寂しい孤独な夜を迎えさせない。それが我が家の不文律だ。
父はそのリルも一緒にと言う。もちろん、父も母もリルは大好きだ。一緒にいられた方がいいに決まっているが…
父の食が平常に戻ったとはいえ体の具合が良くないし、疲れて寝ていることの方が多い。ましてや食欲もわかないという。こんな時に旅行っていう気になるか?

最後の家族旅行…
どう考えても私には父が人生の幕引きに入ったとしか考えられなかった。
消える間際の輝きを探し求めているようにしか思えない。実弟を亡くして以来生きる意欲が減退している、そう感じるのだ。
だが、待てよ。
或いは、それとは逆に家族旅行を指標にしてしっかり生きようとしているのかもしれない。
生きる目的はあっても、目先の目標を見出しにくくなっているのではないだろうか。
そんなことをあれこれと考えつつ、夏の家族旅行の行き先を調べ始めて朝になった。
IMG_0285
 今日は暑くないよ。

昨今は息子の動静が殆どつかめないから、我が家の旅行すら難しい。年中行事の桧原湖キャンプすら怪しい。
今朝息子が学校へ行く前に、代休の家内と日程調整する。
父の負担を考え、近場でリルと泊まれる温泉旅館を捜し始め やっと箱根で一軒見つけたのが昼頃。
実家に概要を連絡して了解を得ると即予約。

それから、毎年墓参に行っている亡き旧友の日程を友人タカハシと電話で調整。
タカハシは墓参と関係ないが、小名浜日帰りはきついので帰りはタカハシの住む土浦で一泊することにしている。ただ、その頃土浦では大きな夏祭りが行われていて町内役員の彼は忙しい。と言って、旧友の命日から大きく外れることは本末転倒。
で、日程調整ができたので今度はホテル予約。これがなかなか決まらない。まあ、祭り近くで結構一杯だったりする。
と、そこへ台湾の学生からメール。彼女はこの4月から東京のデザイン専門学校に行っている。一度会ったきりなのに、リルが大好きでいつもリルと遊びたいという。今回は私に何かを渡したいらしいが、なかなか忙しいらしく夏休みにならないと会えそうにないなどと言っていた。
じゃあ、7月下旬だね。と2週間前適当に言ったのを思い出した。(だいたい彼女は私の担当じゃなかった)
メールはその日程のこと。

ゲッ!
この三つの予定、すべて7月下旬。
合間にボランティアとヤブ医者が入ると一日の隙間もなくなる。まいったなア。ただいま保留中。

朝から忘れそうだったリルの誕生日。
夕方の散歩を少し長めにした程度。
あとは皆がそろったところで、誕生祝い。
IMG_0290
 全部食べていいの?

リルはみんなにお祝いしてもらって満足気でしたあ。




曇り、26℃、弱風。家内は休日出勤、息子は茶会。よし、マリーナ行くぞ!
オニギリ買って、久しぶりの土曜マリーナ。
IMG_0246

Y159でミナトは混雑してるから、YBMは空いてるんじゃないかなあと思った。
さすがにアウトレットはいつもより人が少ないが、マリーナにはたくさんゲストが来ていて、あちこちのフネでにぎやかな笑い声がする。普段は数えるくらいしかいない女性や子供がうじゃうじゃいる。
さっさと海に出よう。
マリーナ水路は観艦式並みの船列。
IMG_0248

日射も少ないし、折からの北東風4m/s。皆さん、追い風に乗って南下していく。
じゃあ、北上しよう。って、いつもながらの風任せ。
リルが丁度デッキに座れるくらいの風だった。
IMG_0252
 いつも何かを真剣に見ているリル。

北上となれば、横浜港。
YBMからは八景島くらいの距離なのだが、コンテナ船や自動車船が接岸する埠頭がたくさんあるので、
東京湾本線航路から出入する船や、警戒船やタグボートが狭い水路を行き交ってヨットには少々厄介なところ。北寄りの風だと何度もタックせざるを得なくなる。
IMG_0254

一番注意しなければいけないのはシンボルタワーからベイブリッジまで。航路が狭いうえに、コンテナ基地がある。従って、横浜港内は帆走禁止。
でも、ベイブリッジを越えさえすれば大型船はほぼ観光船と客船しかいないので、実に快適でおとなしい湾になる。
IMG_0256

出航が遅かったので、ベイブリッジをくぐったのが正午過ぎ。
微速前進でおもむろにオニギリを食べる。
IMG_0259
 むー、いつもと違うやつだ。

おにぎり三つ、バナナ1本食べ終わる頃にはMM21が近くなってくる。
IMG_0257
 リルは昼寝態勢に入ってきた。

岸が近くなってくると、陸の音が聞こえる。今日はいつもより賑やか。
そうだった、Ý159のイベントが開かれてるんだった。
メイン会場は5か所、さすがに元町・山手まではいけないけれど、臨海地区はフネで見て回れる。
で、Y159(セントラルタウンフェスティバルなどという御大層な名前がついている)の見学。
IMG_0262

ブログ仲間のポポさんから、横浜へ行ったらどこを見て回ればいいか分からないから、お勧めを。と、メッセージされたが、さあどこを回ればいいでしょうねえ?
ネットには”ミナト横浜観光コース”などという私見がたくさん出ているけれど、一体何を基準にコース設定してるかよく分からない。グルメなんだらも同じ。
個人の興味や価値観で行きたい場所は異なると思うんだけどなあ。
お花好きのポポさんなら、MM21は避けて赤レンガから遊歩道を通って山下公園、フランス山から山手に上がって港の見える丘公園周辺~外人墓地、そのまま尾根沿いにイタリア山庭園かなあ。
点の移動じゃなくて、ゆっくり歩くのがいい。食べるものはどこにでもあるし、足休めのカフェや喫茶店もある。なにより、緑や花がきれい。これ、私見。

IMG_0267

赤レンガ倉庫の庭はライヴ会場になっていて、ロックギターの音量が半端なかったのでリルはおちおち寝ていられない。
IMG_0268
赤レンガ背後には建設中の横浜新市庁舎。桜木町が最寄り駅になる。

赤レンガ倉庫の壁にはいくつもの大型ビジョンとスピーカーが据え付けられ、ライヴ実況されていた。
静かに食事したい人には迷惑だが、赤レンガ辺りはいつもこんな調子。
大桟橋を挟んで、山下公園側にくるとその喧噪もなくなる。
今日はドラゴンボートのレースをやっていた。

IMG_0273
 近寄るなと注意された。

一昨日、あのベンチでリルと肉まん食べてたなあ。と、独り言つとリルは敏感に反応。
こいつ、”肉まん”を完璧にインプットしたな。
ここら辺でUターン。
IMG_0277
 私の一番好きな風景。

ベイブリッジ下の旧白灯を抜けると、波が高くなっているのが分かった。風もさっきより強い。
まあ、追手に帆かけてしゅらしゅしゅしゅーだ。
IMG_0280
 ベイブリッジをくぐれない超大型客船のために整備中の新埠頭。

シンボルタワーを右に見る頃には、白波が舞い跳び波も高くなる。
大型貨物船の曳波も合わさって、バシャバシャと飛沫が飛んでくる。
まあ、冷たいと感じないこの季節だが、リルにとっては死活問題。コクピットをあっち行ったりこっち行ったりの大騒ぎ。念のためにジャックラインにリードを結ぶ。
IMG_0282

ランニングで走っていた南本牧では、サーフィングになって盛り上がって追いかけてくる波にリルはしどろもどろ。こうなると抱き寄せるしかない。
そろそろキャビンに入れないと危ないかなと思った頃、南本牧を通過して波が和らいだ。
マリーナ近くでセールを下ろす際、ムストーの帽子が風に飛ばされる。
あの帽子、エンドウ達に「退職祝い」でもらったもの。
イタリアンで最後の晩餐をしていた時にプレゼントされたのだった。海洋レジャーとは無縁な彼らが”ムストー”なんてよく知ってたなとびっくりした。
もちろん、それが私の右腕だったMさんの発案だということはすぐに分かったけれど、彼女がどれだけ熟考したかを示すものでもあった。
「ありがとう。大事にするよ」と言った我が言葉もはっきり覚えている。なので、最初の1年はフネに置いたまま被らなかったのだ。申し訳ないことをした。
たまたまというか、襟に落下防止のクリップだけが残っていた。これもムストーのオリジナルだから、これに皆の気持ちが込められているということにしよう。
帰港するとマリーナには黄旗。

家帰ったら、シャンプーな。





胃薬など飲んだことがない父に「ガスター10」はよく効いたようだ。今のところ柔らかいものだと普通に食べられる。90年以上も毎日動いている臓器だから、休ませてやるぐらいの気持ちらしい。
まあ、しばらく様子を見るしかない。
IMG_0177

ミナトは6/2の開港記念日を前にして、あちらこちらでイベントを催している。
開港記念祭は来週だが、今日から”Y159”が始まった。
このフェスタ、会場がたくさんあって週末は大盛り上がりになる。Y159は今年だけ、来年はY160になる。つまり開港から159年が今年なわけだ。区切りのY150で、やたらと予算を使って市長が辞任に追い込まれたという経緯もあって、パビリオンやアトラクションのようなものはないけれど、逆に市民意識の高い横浜のこと、もうなんでもありの状態になる。
IMG_0245

あまり人が多いと、リルなどはおちおち歩いてもいられないから買い物の道すがら山下公園による。
私は落ち着きのあるミナトが好きだ。
山下公園通りは”日本の道100選”などと言うものに選ばれているそうだが、銀杏並木の異国情緒溢れるこの道はまばらな人影がしっくりくる。
IMG_0183 (2)
通り脇の植栽も実にランダムで一見すると雑草に見える。あの群生させたような花壇や花畑のような感じはないので彩的にはほとんど緑。近くに寄ると百合や桔梗、紫陽花が申し訳程度に色を付けている。
これこそがイングリッシュガーデン方式。いわばビオトーブ。
近寄ってみればわかることだが、雑草など一本も生えていない。こちらの方が管理が難しいだろう。
この時期の通りは緑に溢れ、秋は金色の歩道になる。
この通りを一歩山下公園側に入れば、バラだのポピーだの、煌めくような花園が広がる。このギャップにセンスの良さを感じるのだ。
IMG_0172

息子の動静がよく分からず、昼飯を食べ逃したので中華街に行って中華まんを買ってくる。
公園に近いからではなく、私は小さい時から食べなれた北京飯店の肉まんが好きだ。
中華街でも店で中華まんを作っているところは少なく、その多くは下請けに出していたり自前の大きな点心工場で作っていたりするが、この北京飯店は店の一角で点心師がちゃんと作っている。
IMG_0227

包(パオ)が甘くて柔らかい。具材は昔ながらの五目で味を変えない。
最近、江〇清のように学生や女性客におもねった訳の分からぬ中華まんを出して人気になっているところもあるが一口で首をかしげてしまう。少なくとも私にはコンビニの中華まんの方が美味く思える。

肉まん、あんまん、ウーロン茶を揃えて氷川丸近くのベンチで食べる。一つがコンビニ中華まんの倍はあるから、二つ食べると結構腹にたまる。時折、リルに手伝ってもらう。
IMG_0235
 これ、好き。

芝生では親子で寝ころんで日光浴をしてる人がいたり、子供たちの黄色い声が飛び交っていたり、犬連れで散歩する人がいたりと、思い思いの時間を過ごしている。
公園っていうのはこういうものだよなあ。のどかでほのぼのした光景に、こちらの気分も和らいでくる。

で、ホームセンターへ向かうもお目当てのものはなく、リルはカートに乗せられて端から端まで行ったり来たり。
IMG_0240

でも、たくさん散歩して中華まんもらって、ドッグフードの臭いを嗅ぎまわっていたリルは終始ご満悦でしたあ。


昨日、水草を巻き込んだように思えたので、本日出直し。
昨日よりはゴミも少なかったが、赤潮だけは去る気配がない。
IMG_0208

ペラの巻き付きを視認するには3mほど離れた後方斜め45度の位置からのぞき込む。
自バースでは見えないのでポンツーン中央通路から見える位置に引っ越し。今日はマリーナ定休なので、給油スタンドで確認。
見た感じではなにもついていなさそう。
それでも、エンジンフル回転で前進後退を繰り返していると、1本水草が流れた。多分シャフトに巻き付いたのだろう。
自バースに戻るときには速力が滑らかだった。まあ、これなら問題はない。
IMG_0211
 オーニングテント。今日も暑い。

午後からは”母と過ごせば”の時間。昨日と同じような微風なのでセーリングするほど余裕はないし、オニギリも買ってない。でも、昨日と同じ条件下ならちょっと機走して速力を確認するくらいはできる。
それに、係留しているよりも走っている方が涼しいしね。
IMG_0213
 マリーナ定休日のわりに出航してるフネは多かった。

私のヨットにはタコメーターのような回転計はついてない。回転数は音で判断する。
慣れとはすごいもので、速力もノット計などではなく動かない陸の背景で計る。このブログで書く風速も別に風速計で計っているわけじゃない。でも、寸分たがわずとは言わないけれど、ほぼ近い数値を得ることができる。鮨屋のシャリと同じ。
IMG_0214
 今日は遠望が利く。

赤潮(この辺ではダレ潮ともいう)を避けながら、昨日と同じようなコースを走らせてみる。
風速2m/s、波なし。速力は3ノット、回転数同じ。
うん、大丈夫。以前と変わりない。
昨日、突っ掛かったような走りではない。1ノットくらい違うような気がする。
IMG_0215

気温は25℃を超えていたが、湿度は低く、頬に当たる風が実に気持ち良い。
セーリングには不向きだが機走ならちょうどいい。
トコトコとその辺を走り回って、のどかで贅沢な時間をリルと過ごす。
13時には上がって、マックで食事。
それから実家に向かう。

デイサービスに出かけたはずの父がパジャマ姿でベッドに寝ていたので、びっくり。
母によると朝から具合がよくないらしい。朝食後に吐瀉したという。デイサービスは欠席。
「いったい何を食べたんだ?」
朝は腹の調子が悪かったのでお粥を少し食べたのだという。
毎日母がカレンダーに書くはずの食事だが、この三日は空白。母から昨日のことを聞くのは無理。
この時期は食中毒が多いが、土曜には家内が冷蔵庫を点検してる。

リルが心配そうに父のところでお座りし始めて、父が起き上がった。
「あんなに吐いたのは初めてだ」と弱弱しそうにいう。
父によると、どうもコンビニの揚げ物がよくなかったのだという。
そんなものは滅多に食べない父だが、毎日マグロの刺身ばかり食べさせられているから肉が食べたかったらしい。(カレンダーにはそう書いてないが)
昨日に昼に食パンを買いに行ったとき、フライドチキンを食べたという。夕飯は生姜焼きだった。
肉屋やスーパーの揚げ物ならその店で作っているけれど、コンビニの揚げ物は工場出荷。それに揚げたあと、温熱機で売れるまで温めている。当然油分は酸化し、肉厚のフライドチキンだと中に細菌がはびこる。
O-157も疑われるから医者に行った方がいいと勧めたが、もう少し様子を見るという。
「それだけたくさん吐いたら、水分たくさん摂って胃薬の一つも飲まないと」
で、薬箱を開ける。
入っていたのは傷ばんそうこうと消毒薬とタイガーバームのみ。
「胃薬なんて飲んだことないよ」
胃薬はおろか頭痛薬も飲んだことがないという。息子は薬中なんだが…
父がかかりつけ医から処方されているのはカルシュウム剤のみ。それも気が向いたら飲む程度。どこまで丈夫なんだ。

母はまったくお構いなく、買っていったシュークリームに目を輝かせてインスタントコーヒーなどをいれている。
固形物ではないからシュークリームを食べてみたらと昼食抜きの父に勧めると、どうにかこうにか一つ食べた。食べたら頬に赤みがさしたのでホッとする。
明日の朝、症状が好転しなかったら無理にでも医者へ連れて行くと申し渡す。
IMG_0193

その後、壊れた門扉の把手を直していたが、どうもハンドルのシャフトが折れているようでにっちもさっちもいかない。途中で父が手伝い始める。オイオイ。
二人で30分ほど格闘していたが、相手は40年物の門扉。匙を投げて工具を片付けていると、かれこれ1時間半ほどカレンダーとにらめっこしていた母が来て、
「お父さん、今日はデイサービスの日よ」
って、もう4時だよ。

リルと散歩して帰る。







このページのトップヘ