例年通り、リルの避暑を兼ねた家族キャンプに行ってきた。
尤も今年の横浜は雨だの台風だのとほとんど一日晴れた日がないばかりか、気温も30℃を下回る日が多く、夏らしい夏と言う感じではない。
東京では8月の連続降雨日が20日となって、連続22日の記録を更新しそうな悪天候だ。

出発した16日(水)も朝から雨。
7時過ぎに家を出て、いつもは佐野と那須高原のSAにあるドッグランで休憩し、退屈なリルを遊べばせるが今年は雨で意味がないので小さな都賀西方などに停車していく。
都賀西方
息子も初心者マークをつけて途中運転。三人いても首都高を抜けたり、高速を降りた後は私の運転なのであんまり休まらない。とりわけ息子の運転中は助手席で一緒に見てなくては、とても安心できるものではない。
車のリル
  なんでここにいるの?

関東では雨だったが、白河を越えて陸奥に入ると雨は止んだ。火災事故で一時通行止めになっていた白河付近も、うまくやり過ごす。
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お昼を食べようと思っていた磐越道の五百川PAを息子が素通りしたので、お昼を食べたのは猪苗代で高速を降りてから。
恐ろしく量だけ多い中華屋で食べた。
猪苗代では食材なども揃えていく。
細野の牧場キャンプ場に着いたのはアダチ君に約束した14時。
彼は午前中から来ており、ラジコンのヨットで遊んでいた模様。
安達のヨット
本人は楽しいようだが、ちょっと情けない気がするなあ。
やっぱりツバメ号やアマゾン号
が、これが今の現状。

「おかえり~」と言ってくれる二代目のジッチャン、バッチャンとしばらくお話しして、一輪車で島までの一本道を、荷物を繰り返し繰り返し運ぶ。
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  こりゃ楽ちんだあ。

晴れてこそいないが、雨が降るような気配はまだない。気温21℃は肌寒さえ感じる。
取りあえず、”帰ってきた”な。
天候悪化

まあ晴れていたとしても、そこは山の天気。いつ崩れるか分からないし、天気予報ではあまり芳しくない状況が起こるようだから、アダチ君に手伝ってもらいバンガローにぴったりとくっつけてタープを張る。これがキッチン及びダイニング兼居間となる。
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全てを設営し終わったところで、隣のアダチ君のバンガローへ行く。
彼と約束した通り、これから夜半まで長い談合となる。
最近では一年に一度しか、面と向かって話ができなくなった。
なので、彼は実にたくさんの話材となる資料や写真を持ってきていた。
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そのすべての資料を見て話すには時間が足りないということは会話し始めて5分ではっきりする。
私の近況はこのブログを見て大体わかっているが、私のブログも以前と違って週に1度か2度アップするくらいだしねえ。もちろん、ブログに書くのもほんの僅かなことだから詳しい話を始めるとキリがなくなる。

「そろそろカレー作らないと」という家内のstop宣言が入って、一時中断。
チキンとマグロのカレーは私しか作れない。
飯盒炊爨は手慣れたアダチ君と息子に任せ、アダチ君の持ってきた桃や枝豆をそえてディナータイム。
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食事している時に雨が降り出す。
リルはギャンギャン吠えながら息子とさんざん散歩していたから、食わせろー、腹減ったーと雨の中喚き散らしていた。
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雨が降ると寒い。気温はすでに17℃。厚着してまたアダチ君のバンガローで二人だけの秘密の会話。
当面の課題について長い話をした。
ふと時計を見ると23時になっていた。

翌朝はすっかり雨も上がって、薄っすら日が差している。
ミソハギ

山の朝は早い。6時にはみんな起きてバタバタし始める。
リルも足取り軽く散歩。
キャンプの朝はパン食にしている。余計な洗い物を省くことも肝要。
朝食を挟んで釣りを始める。
桧原湖はこの10年でブラックバスのフィッシングメッカになってしまった。みなさん朝早くからバスボートに乗り込んだりしてルアー釣りをする。
釣った魚を食べないというのはどうも性に合わない。我々はブラックバスだろうがブルーギルだろうが釣ったら食べる。少なくともリルに食べられない魚は釣らない。
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  朝ごはん釣ってね~

腕が悪いのか、場所が悪いのか、はたまた道具が悪いのか、全く釣果無し。

アダチ君ともっと話をしたいが、そうなると家族が置き去りになるのでリルをバッチャンに預けて温泉に行く。
桧原湖西岸はどこに行くにも車が必要だ。南端リオと違って不便なのだが村役場はさらに西へ下った喜多方市に近い場所にある。
ここ細野に来るバスは日に2本。
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しかもこの運行表によれば、絶対北には行けないことになる。北端の早稲沢は若き小椋佳が学生村で夏休みを過ごした場所だが、細野からは車無しには行かれない。
かつては喜多方から旧道をボンネットバスが終点細野にやってきて、ここから水路で北端、南端、東岸へと渡った。釣りをしていたコンクリートの桟橋はその渡船用の名残である。つまり、バスが走れるような周回道路はなかったわけだ。

細野から峠を越えて6kmほど山を下るように進むと、ラビスパ裏磐梯という第三セクターのリゾート施設がある。
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プールやレストランもある豪奢な施設である。キャンプ場から一番近い温泉施設なので銭湯代わりに使っている。
アダチ君が昼過ぎには帰らなければいけないというので、10時過ぎにはこのラビスパで温泉に浸かっていた。
息子も一緒なので込み入った話はできなかったが、ゆっくりと解放感に満ちた露天風呂でくつろぎ、食事をした。
露天風呂の二人2

もっともっと話したいことはあっただろうが、それはまた次の機会に。
来年はタカハシやナオトさんたちと一緒に来れればいいな。

追伸
アダチ君が帰って、キャンプ場に帰り、飲み忘れた薬を飲んでチェアに座って一息ついていた。
ドライブの影響か首が凝ったようだったので上を向いた瞬間、グルグルと視界がまわり座っていられなくなり、地面に崩れた。それでも浮遊感があって4,5分倒れたままにしていた。
家内はびっくりして動くなとか言っていた。寝転びながら眩暈がおさまるのを待ち、手足の感触を確かめて起き上がった。呂律もしっかりしている。
いわゆる「眩暈」で倒れたのは初めてだ。
母が時折この症状で救急車を呼んでいるが、なるほど、こりゃあ大変なもんだ。遺伝か?
その後特に問題はなし。ブログも書けるしね。