週末も愚息は朝早く茶会に出かけ、夜遅く帰ってきた。
午前様はともかく、うっかりすると夕飯を食べてなかったりするので夜食は私が作る。
出ていくときもどこの大学へ行くのか、いつもより早い。当然リルもそれに合わせて起き、愚息が玄関の扉を開けるたびにギャンギャン吠えるので必ず起こされる。なので、私もリルも寝不足だ。
それでも散歩はする。 ゴメンチャイ。
年賀状の裏面印刷は私の仕事、いくつかのサンプルを作り、家族どもの発注に合わせてその枚数を印刷する。あんちょこなプリンタは給紙カセットに20枚しかハガキが入らないから、常時それを見ていなけりゃならん。タコ社長の印刷屋か!
賀状も私は年々自然減少だが、家族どもの発注は増えるばかり。昨日、それぞれに納品を終える。
本日は家事を終えたのち、親を連れ出す。
目的は肉を食わせ、水分を摂らせ、歩かせることにある。それから、どうしても加湿器を買わせたかったからでもある。
灯油ストーブは災害時に有益だからと使わせていた。ストーブの上にやかんの一つも載せておけば湿度が保たれる。
が、足元がおぼつかなくなった両親は石油ストーブのタンクを持ち運ぶのが億劫になってきたらしく、とうとう使わなくなってしまった。電気ファンヒーターでもいいのだけれど、それでは室内が乾燥するばかり、年寄りなんざただでさえカサカサしてるから加湿がなけりゃ干物の乾燥機と一緒。もう十分スルメイカの域に達している。
で、まずは牛丼屋へ。
食べ方も分からないからねえ。
母は父が買うなと毎日言っても、昼食は近くのコンビニで毎日同じサンドイッチを買ってくる。だから、最近は父も食べるのをやめて余るばかり。冷蔵庫には冷や飯とサンドイッチとあこう鯛の粕漬で埋め尽くされる。(最近釜を壊したので冷や飯はなくなったが)
ミニサイズの牛丼やらカレーを食べるのもやっとだが、母は何度言っても牛肉を残す。牛丼の意味がない。牛に限らず肉をあまり食べないので、なんとか無理矢理食べさせることにしている。それに見ていても食事中まったく水分を摂らない。これもなんだかんだと無理矢理飲ませることにしている。
認知症になりたくなかったら水分をたくさんとることが必要だ。
毎度毎度、たんぱく質と水分の話をする。その都度納得して食べたり飲んだりするが、食べ終わったらすでに忘れている。毎日青汁をペットボトルに入れて暇さえあれば一口ずつ飲み、納豆を欠かさない父との差は歴然だ。
続いて加湿器を買いに量販店へ。
我が家とまったく同じスチーム式のものを買わせる。月に一度クエン酸で洗えば手入れが楽なやつだ。
「湯気が出るならストーブなくてもいいわね」などと母は言うけれど、暖房機と一緒でなけりゃ、余計寒い。だいたい、絶対自分ではボタン一つ押せないだろうと思う。ましてや給水ランプが点いていても補給などはできないだろう。まあ、家に帰ったらその存在すらも不明に違いない。
またすぐ壊れるかな?明日はその様子を見に行かないといけない。
それから、スーパーで買い物。
水分、水分と。
半分以上無駄になっている米だが、買うとなると結構重い。スーパーで配達を頼めと言ってるのだけれど、スーパーに行くのは母だから当然着いた時には忘れている。時々、米が底をつくと父がバスに乗ってスーパーに行き、米を5キロ買って帰りはタクシーで帰る。バスと言っても隣のバス停までだ。
なので毎日電話で「米あるか?」と御用聞きをすることになっている。
今日は赤帽に徹し、米10キロとかペットボトルの飲み物とかやたらと重いものばかりを購入。父は絶対家では出てこない”オクラの胡麻和え”などの総菜をいくつかカートに入れた。
で、また水分補給するためにスーパーの一角にあるベーカリーで好きなパンを買わせ、フリースペースでコーヒーなどを買って飲食。
やっとアンパンが食べられたよ。
広い量販店とスーパーをあちこち物色したからいつもの5倍くらいは父も歩いたはず。
後で電話すると家に帰ってしばらく寝てたという。これも運動だよ。
また夕飯後に電話してチェックしよう。
リルは当然留守番。っていうか、惰眠を貪っていたに違いない。
それでも家に帰ると憤懣やるかたなくボディアタック。で、即散歩。リルだって運動しなけりゃ老いるのが早くなる。長毛のリルにとっては10℃を割るような今日みたいな日が一番快適らしい。
散歩の後はまた家の前でボール遊び。機嫌直しにはこいつが一番。
あげないよ~
で、今日も日暮れていくのである。
バカ息子も今日ぐらい早く帰ってきてほしいね。
そういえば、今日は痒くなかったな。
午前様はともかく、うっかりすると夕飯を食べてなかったりするので夜食は私が作る。
出ていくときもどこの大学へ行くのか、いつもより早い。当然リルもそれに合わせて起き、愚息が玄関の扉を開けるたびにギャンギャン吠えるので必ず起こされる。なので、私もリルも寝不足だ。
それでも散歩はする。 ゴメンチャイ。
年賀状の裏面印刷は私の仕事、いくつかのサンプルを作り、家族どもの発注に合わせてその枚数を印刷する。あんちょこなプリンタは給紙カセットに20枚しかハガキが入らないから、常時それを見ていなけりゃならん。タコ社長の印刷屋か!
賀状も私は年々自然減少だが、家族どもの発注は増えるばかり。昨日、それぞれに納品を終える。
本日は家事を終えたのち、親を連れ出す。
目的は肉を食わせ、水分を摂らせ、歩かせることにある。それから、どうしても加湿器を買わせたかったからでもある。
灯油ストーブは災害時に有益だからと使わせていた。ストーブの上にやかんの一つも載せておけば湿度が保たれる。
が、足元がおぼつかなくなった両親は石油ストーブのタンクを持ち運ぶのが億劫になってきたらしく、とうとう使わなくなってしまった。電気ファンヒーターでもいいのだけれど、それでは室内が乾燥するばかり、年寄りなんざただでさえカサカサしてるから加湿がなけりゃ干物の乾燥機と一緒。もう十分スルメイカの域に達している。
で、まずは牛丼屋へ。
食べ方も分からないからねえ。
母は父が買うなと毎日言っても、昼食は近くのコンビニで毎日同じサンドイッチを買ってくる。だから、最近は父も食べるのをやめて余るばかり。冷蔵庫には冷や飯とサンドイッチとあこう鯛の粕漬で埋め尽くされる。(最近釜を壊したので冷や飯はなくなったが)
ミニサイズの牛丼やらカレーを食べるのもやっとだが、母は何度言っても牛肉を残す。牛丼の意味がない。牛に限らず肉をあまり食べないので、なんとか無理矢理食べさせることにしている。それに見ていても食事中まったく水分を摂らない。これもなんだかんだと無理矢理飲ませることにしている。
認知症になりたくなかったら水分をたくさんとることが必要だ。
毎度毎度、たんぱく質と水分の話をする。その都度納得して食べたり飲んだりするが、食べ終わったらすでに忘れている。毎日青汁をペットボトルに入れて暇さえあれば一口ずつ飲み、納豆を欠かさない父との差は歴然だ。
続いて加湿器を買いに量販店へ。
我が家とまったく同じスチーム式のものを買わせる。月に一度クエン酸で洗えば手入れが楽なやつだ。
「湯気が出るならストーブなくてもいいわね」などと母は言うけれど、暖房機と一緒でなけりゃ、余計寒い。だいたい、絶対自分ではボタン一つ押せないだろうと思う。ましてや給水ランプが点いていても補給などはできないだろう。まあ、家に帰ったらその存在すらも不明に違いない。
またすぐ壊れるかな?明日はその様子を見に行かないといけない。
それから、スーパーで買い物。
水分、水分と。
半分以上無駄になっている米だが、買うとなると結構重い。スーパーで配達を頼めと言ってるのだけれど、スーパーに行くのは母だから当然着いた時には忘れている。時々、米が底をつくと父がバスに乗ってスーパーに行き、米を5キロ買って帰りはタクシーで帰る。バスと言っても隣のバス停までだ。
なので毎日電話で「米あるか?」と御用聞きをすることになっている。
今日は赤帽に徹し、米10キロとかペットボトルの飲み物とかやたらと重いものばかりを購入。父は絶対家では出てこない”オクラの胡麻和え”などの総菜をいくつかカートに入れた。
で、また水分補給するためにスーパーの一角にあるベーカリーで好きなパンを買わせ、フリースペースでコーヒーなどを買って飲食。
やっとアンパンが食べられたよ。
広い量販店とスーパーをあちこち物色したからいつもの5倍くらいは父も歩いたはず。
後で電話すると家に帰ってしばらく寝てたという。これも運動だよ。
また夕飯後に電話してチェックしよう。
リルは当然留守番。っていうか、惰眠を貪っていたに違いない。
それでも家に帰ると憤懣やるかたなくボディアタック。で、即散歩。リルだって運動しなけりゃ老いるのが早くなる。長毛のリルにとっては10℃を割るような今日みたいな日が一番快適らしい。
散歩の後はまた家の前でボール遊び。機嫌直しにはこいつが一番。
あげないよ~
で、今日も日暮れていくのである。
バカ息子も今日ぐらい早く帰ってきてほしいね。
そういえば、今日は痒くなかったな。