D旗たなびく

忘却甚だしく、メモ代わりにちょっと書くだけ。 コメントは受け付けていません。

カテゴリ: おでかけ

昨日、熊本のスミノクラ氏より、荒尾梨が送られてきた。
私は果物の中で梨が一番の好物。とりわけ荒尾梨はそのきめの細かさやしっかりした歯ごたえ、芳醇な甘みに特徴があり、梨の中では群を抜く美味さだ。
てな事を書くと、彼に催促してるような感じになるのでここは控えめにしよう。たいへん申し訳なく、またありがたく思っておりまする。
とは言え、今年の荒尾梨は糖度が高く、香りもいい。まるで、ふくよかなブランデーを浸み込ませたような深い味がする。
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 リルにも分かる。

せめて死ぬ前に一度は味わっていただきたいが、残念ながらこちらのスーパーではお目にかかれない。
かくなる美味は誰にも渡さず独り占めしたいところだが、家人もその絶妙な美味しさを知ってしまったために、反乱が起きないようが平等に管理している。(リルも虎視眈々と誰かが落とさないか狙っている)

昨日はまた気温26℃まで上がって、風も北東の涼風。谷公と会う前に、リルとオニギリ持ってセーリング。
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2週間後にオープンヨットレースがあるので、皆さん練習に余念がない。
サンデーセーラーの皆さんもゲストをごっそり乗せて、秋の海の爽快さを満喫している。
同型のヨット何杯かにクローズの走りを挑まれたので、根岸沖の浮標まで練習相手になってやった。
まだまだレース初めの素人さんらしく、上りも滑りも我がJOLLYHOTには及ばないし、マーク回航の見通しも甘い。ちゃんと潮の流れを読まないとねえ。
まあ、参加することに意義があるか。
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 暑いよ~

谷公とはコクピットで会談。ギャレーでベーコンなど焼き、ノンアルコールビールで乾杯。
そうそう、土管の煙突があるフネでは”ベーコン”は必須。フネでベーコンを焼くのは半世紀前からの念願だった。ジョーのネズミの代わりにリルがおこぼれを狙っていた。
でもなあ、ノンアルコールビールってうまくないねえ。って、「お持たせ」なんだけどね。
近況を話し合い、宝くじが当たることを祈って日暮れ前にお開き。
しかし谷公、もう少し痩せないとそのうちフネに乗れなくなるぞ。
リルはじっと我慢していい子だったので、家に帰ってビッケ2枚!

今日は家族みんなでMM21で開かれている「よこはま国際フェスタ」に行く。
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  横浜美術館

この時季、横浜の週末はイベントが目白押し。トリエンナーレにジャズ祭、赤レンガのオクトーバーフェスタや山下公園のワールドフェスタ、中華街の中秋節から国慶節、そりゃまあ、街のいたるところに音楽と美味しい食べ物の匂いが満ち溢れている。
市外、県外、国外からごっそり観光客が押し寄せるが、その全員の胃袋を満たしキャパシティをカバーできるのがまた横浜。
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 リルはキョロキョロしながら食べ物の匂いに夢中

我が家はだいたい山下公園のワールドフェスタで、バクバクと異国の料理を味わうのが恒例だが、今年はちょっと顔出ししなくてはならないところがあったのでMM21に行く。
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  ボランティアの元締めのブース

それでも、ケバブやブリトー、ネパール焼きそばなどをバクバク食べて帰る。
あれ、結局匂いに魅せられるんだよねえ。
リルもおこぼれに与り、かつまたたくさんお散歩ができたので満足。
家に帰ったら、グースカ駄犬となっていた。
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私も久しぶりに人混みに出たので、ちょっとお疲れ。息子はなんとこの後、大学に行き部活。
若さっていうのは一日の活動量の多さかな。

またちょっと日が空いてしまった。こういう時は調子が悪いか忙しいかのどっちかだ。
この数日、気温がグンと低くなった。日中でも20℃を割る日がある。
リルにとっては最高のシーズンだが、いかんせん昨日も今日も雨。
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 寝るっきゃない。

とても寒い日だった4日水曜のボランティア教室では、新しく韓国人のヘジンさんが加わった。
9月にワーキングホリデイを使って日本に来たばかりだが、教室参加の意向は日本語のメールで伝えてきた。細かな誤りはあるのだけれど、日本語で参加したいとメールを受け取ったのは初めてだったから、どのくらい勉強したのかを訊くと、大学卒業後に韓国の日語学院で4か月学んだという。
うーん、さすが高学歴社会。すでにN-2に近い日本語能力を持っている。徐さんにはいい刺激になるだろう。

最近、息子の帰りが遅い。決して遊んでくるわけではない。
横浜駅で終電ギリギリの時間なので家に着くのは午前0時をとっくに回っている。2回に1度は夕飯も食べてないので、私が用意することになる。それから風呂に入って、明日の準備をして…となると息子の就寝も午前2時を回る。同じく”暇そうな”私は戸締りをし、洗い物をし、洗濯機の予約タイマーをセットするので、就寝はよくて2時。うっかり寝るタイミングをはずすと3時過ぎる。
家内は毎朝6時前には起きて朝食の支度をする。そうするとリルが起きだして雄鶏のように鳴きだす。
で、当然寝不足となる。私の場合、一度起きたら二度寝はできない性分。

それでもボランティアの翌日はよく晴れたので、リルとマリーナへ行く。
ボランティアの夜は私自身帰りが遅いので木曜日はぐったりしてることが多い。よほど調子が良くないとマリーナへ行ってもフネに乗ろうという気にはなれない。のんびり潮風に吹かれて音楽を聴くのがリフレッシュ策。
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  お昼ご飯、食べようよ~

ただ、行けば行ったでなにかしら作業することがある。というか、絶えずなにかを直してる。この日も外付けのスピーカー(死んでる)が破損していたので瞬間接着剤で直していた。
こいつを取り外して、そこにソーラーベンチレーターを付けたいのだが、おそらくエポキシ接着剤かなにかでがっちりと貼り付けてあるので、どうやっても取りはずすことができない。
お声をかけてくれたCatsさんに「ホットシーラーを使えば取れるかもしれない」とアドバイスをもらった。

昨日6日金曜日は雨。午後から結構強くなった。
朝から霧雨が降ったりやんだりしていたのでリルは連れ出せない。寝不足の私も濡れたくはない。ただボーっとしていてもしょうがないから、雨が降り出す前の間隙を縫って大桟橋へ行く。
今、豪華客船「セレブリティミレニアム号」が停泊している。
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実際のところは私もよく知らなかったのだけれど、全長294m総トン数91000tのどでかい船だ。
日本の誇る飛鳥Ⅱが約50000総トンだから、いかに大きいかがわかる。
ミレニアムと名がつくくらいなので2000年の就航。
こういう豪華クルーズ船は概ね乗客と乗員の比が2:1となっている。この船の乗員は999名。稼働率が良くても悪くてもこの人数は一定。従ってこの人件費が高額な乗船料となる訳だが、それでもこのセレブリティミレニアムはクルーズ業界では最上級クラスではない。
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世の中にはとんでもない金持ちがいるんだなあ。
尤も最上級クラスのクイーンエリザベスⅡに乗ってしまうと、晩飯の時にいつもタキシードかなんか着なきゃいけないしなあ。言わば洋上の社交場、貧乏人が窮屈な思いで1週間や10日乗っても楽しくないな。
やっぱり、土管の煙突を立てた救助艇の方が似合ってる。
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 搭載救命艇。(煙突ないし、居心地悪そうだな)

で、今日は家の衣替え。衣替えと言うより夏物を片づけると言った方が早い。
扇風機なんかもう見たくないからねえ。
あ、エアコンのフィルターをクリーニングするの忘れた!
明日からの3連休で、全部終わらせよう。そしたら、寒い日にリルと炬燵でゴロゴロできるな。
私のラグジュアリーヨットも、そろそろカセットボンベストーブを持っていくかな。
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 外でくつろぐリル。

明日は谷公とコクピット会談の予定。







この数年、桧原湖でセイルを揚げたフネは見たことがない。尤も夏場に行ってるだけだが…
週末になるとカヌーやカヤックの体験教室が東岸で開かれて、子供たちが楽しんでいる。
手漕ぎボートに乗る人もいなくなった。
水遊びの主流はフィッシングで、平日でもトロトロ移動する電動エンジンのフネが幅を利かせている。
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30年前くらいに誰かが持ちいれた外来種のブラックバスに、ニジマスやヒメマスの存在が脅かされ村でも駆逐作戦などをしていたが、悪食ブラックバスはその旺盛な繁殖力と、釣られても逃がされるゲームフィッシングで湖を制覇していった。
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バブルがはじけて、村の観光にも影響が及ぶと、制御できなくなったブラックバスの対策よりもそれを観光の目玉にしようという動きになった。
冬の目玉だったワカサギの穴釣りよりも夏のブラックバスという感じだ。やがてワカサギも枯れるだろう。かつては佃煮が作れるくらいいた川海老もあまり見られない。
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一見代わり映えのない桧原湖だが、水の中の生態は大きく変わった。

キャンプ中は毎夜雨が降った。
トタン1枚のバンガローではちょっとの雨でも大きく響く。とりわけ就寝時の大雨だと逃げ出したくなるような破壊音だ。
こんな時は戦後の焼け野原で廃材を集めてバラックに住んでいた祖父や父を考えることにしてる。
こんな古いバンガローのようなものだったに違いない。私の小さい頃にはちゃんとした家屋になっていたがそれでもトタン葺きの家は多かった。

三日目は曇天で今にも降りそうな感じだったので、リルも連れて喜多方に降りる。
午前中は喜多方も細かな雨が降っていた。
喜多方では車のガソリンを入れることにしている。桧原湖周辺にはガソリンスタンドがない。
それから食料の調達や、毎回のことながら喜多方ラーメンを食べたりする。
喜多方ラーメン
喜多方ラーメンのルーツは横浜なのだが、いわゆる”中華そば”がこの山間の地でご当地ラーメンとなって人気が出たのはこの30年というところだ。
喜多方の飯屋で出されたラーメンが蕎麦中心だった麺の文化を大きく変えることになる。だから、喜多方の老舗のラーメン店は坂内食堂や阿部食堂というように”食堂”の字がつく。
「元祖喜多方ラーメン」などというのは新参もので、老舗の人気店では中華そばとか支那そばとかいう。いちいち”喜多方”などとはつけない。
かつては蔵の町だった喜多方は今ではラーメンの町である。
ちなみにラーメン消費量が一番多い県は山形なのだそうである。たしかに山形の人たちはよくラーメンを食べる。家内もラーメン好きだ。
でも、東京や大阪ではそんな統計をいちいちとらないだろう。餃子にしたって横浜でどれくらい食べられたかなんて誰も知らないからねえ。浜松と宇都宮の餃子戦争がアホらしく見えることがある。

午後には雨も止んで、帰りがけラビスパに寄る。
都会から田舎へ来たのだろう子供たちが横暴にふるまっていて、まるでプールの延長だ。
タオルを浴槽に投げ入れては飛び込んで取り、カランの周りでは水のかけっこをし、露天では温泉を周りの植栽にバサバサと掛けている。
父親が傍にいるのだけど全く注意をしない。我が家の風呂でもそうするのか?
桶で植栽に温泉をかけていた子供に、
「お湯をかけたら植木がみんな枯れちゃうよ」と注意したら、なぜか呆然と立ち尽くしていた。父親のところに行って私を指さして何か言ったと思ったら、そのまま親子で風呂場を出て行った。
外国人のマナーがどうのとは言うのにね。

キャンプ場に戻る頃にはほとんど雲もなくなり、カンチェンジュンガにその山容を露わにした。
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磐梯山はその噴火で山体崩壊したので、頂上は未だに8合目ということになっている。
リルを含めて3年ほど前に登ったが、今のたるんだ体ではちょっと無理かなあ。
リルはまだまだ登れるだろうな。
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この日はリルの避暑にならなかったので、長い散歩をしフリスビーで遊んでやる。
雨の日はどこに行こうとリルには面白くないからね。
ランプとリル
 お腹空いたよ。

夕飯の支度は(プルコギ)は家内に任せて、バッチャンが差し入れてくれた胡瓜の甘辛煮を食べながら、暮れなずむカンチェンジュンガを飽かず眺めていた。
夕方のカンチェンジュンガ

夜、僅か1時間ばかりだが満天の星空が見えた。本来なら三日月が出ているはずだったが、折よく雲に隠れていた。
本当の闇がそこにあり、風もなく波もないこんな日は湖面に星空が映る。
上空のジェット機の点滅が湖上を渡り、薄っすらシルエットとなった陸は鏡のようにその暗い相似形を水面に映している。
上と下に星があり、なにか宇宙空間に放り出されたような感覚になる。
そこに蛍が舞い飛んで揺らめいた光を投げかけると、眩暈すらする。
見渡す湖岸に灯が七つあり、それで人間界にいることを実感するのだ。

この後、深夜にはまた大雨となったが、また朝になると薄日が差してきた。
キャンプの撤収は前日から少しずつ用意する。
すっかり早起きになった我が家族、息子はリルの散歩に行き、家内が朝食を用意し、私が撤収準備をする。なにも言わなくてもそういう役回りになっている。
ごはん?
   ゴハン?
簡単な朝食を食べ終わると、荷物を車に詰め込む。
こんな時は少し寂しい気持ちになる反面、家の寝心地のいいベッドに寝られるという期待感も増す。
息子などはニヤニヤしてる。
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下界に戻れば10℃は違う。その暑さを覚悟しなければならない。
ジッチャン、バッチャンと淹れてくれたコーヒーを飲みながら、介護の話などをし、そうして帰る踏ん切りをつける。

帰りは往きにとばした五百川PAまで息子に運転させ、後は私が一気に家まで走らせる。途中、那須高原SAで休憩を取ったぐらいだ。
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皆さんが昼食を食べているときに鬼門の首都高を抜けたので、作戦は成功。
それでも、キャンプは家に戻ってからも勝負。
14:00には家に戻ったが、洗濯したり、食器洗ったり、寝袋乾したり、キャンプ道具を片づけたりとやることは多い。この分の余力を残しておかなければならない。
運転手には多少の減免措置があるが、あくまで多少だ。
ダラダラと汗が出る中で、缶詰め状態だったリルが遊べ、遊べと吠えまくる。
やっかましいぞ!
そのリルも、ものの10分も歩かないうちに舌を出してハアハアとなる。そのうちゲリラ豪雨になった。
天国と地獄だな。






例年通り、リルの避暑を兼ねた家族キャンプに行ってきた。
尤も今年の横浜は雨だの台風だのとほとんど一日晴れた日がないばかりか、気温も30℃を下回る日が多く、夏らしい夏と言う感じではない。
東京では8月の連続降雨日が20日となって、連続22日の記録を更新しそうな悪天候だ。

出発した16日(水)も朝から雨。
7時過ぎに家を出て、いつもは佐野と那須高原のSAにあるドッグランで休憩し、退屈なリルを遊べばせるが今年は雨で意味がないので小さな都賀西方などに停車していく。
都賀西方
息子も初心者マークをつけて途中運転。三人いても首都高を抜けたり、高速を降りた後は私の運転なのであんまり休まらない。とりわけ息子の運転中は助手席で一緒に見てなくては、とても安心できるものではない。
車のリル
  なんでここにいるの?

関東では雨だったが、白河を越えて陸奥に入ると雨は止んだ。火災事故で一時通行止めになっていた白河付近も、うまくやり過ごす。
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お昼を食べようと思っていた磐越道の五百川PAを息子が素通りしたので、お昼を食べたのは猪苗代で高速を降りてから。
恐ろしく量だけ多い中華屋で食べた。
猪苗代では食材なども揃えていく。
細野の牧場キャンプ場に着いたのはアダチ君に約束した14時。
彼は午前中から来ており、ラジコンのヨットで遊んでいた模様。
安達のヨット
本人は楽しいようだが、ちょっと情けない気がするなあ。
やっぱりツバメ号やアマゾン号
が、これが今の現状。

「おかえり~」と言ってくれる二代目のジッチャン、バッチャンとしばらくお話しして、一輪車で島までの一本道を、荷物を繰り返し繰り返し運ぶ。
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  こりゃ楽ちんだあ。

晴れてこそいないが、雨が降るような気配はまだない。気温21℃は肌寒さえ感じる。
取りあえず、”帰ってきた”な。
天候悪化

まあ晴れていたとしても、そこは山の天気。いつ崩れるか分からないし、天気予報ではあまり芳しくない状況が起こるようだから、アダチ君に手伝ってもらいバンガローにぴったりとくっつけてタープを張る。これがキッチン及びダイニング兼居間となる。
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全てを設営し終わったところで、隣のアダチ君のバンガローへ行く。
彼と約束した通り、これから夜半まで長い談合となる。
最近では一年に一度しか、面と向かって話ができなくなった。
なので、彼は実にたくさんの話材となる資料や写真を持ってきていた。
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そのすべての資料を見て話すには時間が足りないということは会話し始めて5分ではっきりする。
私の近況はこのブログを見て大体わかっているが、私のブログも以前と違って週に1度か2度アップするくらいだしねえ。もちろん、ブログに書くのもほんの僅かなことだから詳しい話を始めるとキリがなくなる。

「そろそろカレー作らないと」という家内のstop宣言が入って、一時中断。
チキンとマグロのカレーは私しか作れない。
飯盒炊爨は手慣れたアダチ君と息子に任せ、アダチ君の持ってきた桃や枝豆をそえてディナータイム。
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食事している時に雨が降り出す。
リルはギャンギャン吠えながら息子とさんざん散歩していたから、食わせろー、腹減ったーと雨の中喚き散らしていた。
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雨が降ると寒い。気温はすでに17℃。厚着してまたアダチ君のバンガローで二人だけの秘密の会話。
当面の課題について長い話をした。
ふと時計を見ると23時になっていた。

翌朝はすっかり雨も上がって、薄っすら日が差している。
ミソハギ

山の朝は早い。6時にはみんな起きてバタバタし始める。
リルも足取り軽く散歩。
キャンプの朝はパン食にしている。余計な洗い物を省くことも肝要。
朝食を挟んで釣りを始める。
桧原湖はこの10年でブラックバスのフィッシングメッカになってしまった。みなさん朝早くからバスボートに乗り込んだりしてルアー釣りをする。
釣った魚を食べないというのはどうも性に合わない。我々はブラックバスだろうがブルーギルだろうが釣ったら食べる。少なくともリルに食べられない魚は釣らない。
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  朝ごはん釣ってね~

腕が悪いのか、場所が悪いのか、はたまた道具が悪いのか、全く釣果無し。

アダチ君ともっと話をしたいが、そうなると家族が置き去りになるのでリルをバッチャンに預けて温泉に行く。
桧原湖西岸はどこに行くにも車が必要だ。南端リオと違って不便なのだが村役場はさらに西へ下った喜多方市に近い場所にある。
ここ細野に来るバスは日に2本。
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しかもこの運行表によれば、絶対北には行けないことになる。北端の早稲沢は若き小椋佳が学生村で夏休みを過ごした場所だが、細野からは車無しには行かれない。
かつては喜多方から旧道をボンネットバスが終点細野にやってきて、ここから水路で北端、南端、東岸へと渡った。釣りをしていたコンクリートの桟橋はその渡船用の名残である。つまり、バスが走れるような周回道路はなかったわけだ。

細野から峠を越えて6kmほど山を下るように進むと、ラビスパ裏磐梯という第三セクターのリゾート施設がある。
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プールやレストランもある豪奢な施設である。キャンプ場から一番近い温泉施設なので銭湯代わりに使っている。
アダチ君が昼過ぎには帰らなければいけないというので、10時過ぎにはこのラビスパで温泉に浸かっていた。
息子も一緒なので込み入った話はできなかったが、ゆっくりと解放感に満ちた露天風呂でくつろぎ、食事をした。
露天風呂の二人2

もっともっと話したいことはあっただろうが、それはまた次の機会に。
来年はタカハシやナオトさんたちと一緒に来れればいいな。

追伸
アダチ君が帰って、キャンプ場に帰り、飲み忘れた薬を飲んでチェアに座って一息ついていた。
ドライブの影響か首が凝ったようだったので上を向いた瞬間、グルグルと視界がまわり座っていられなくなり、地面に崩れた。それでも浮遊感があって4,5分倒れたままにしていた。
家内はびっくりして動くなとか言っていた。寝転びながら眩暈がおさまるのを待ち、手足の感触を確かめて起き上がった。呂律もしっかりしている。
いわゆる「眩暈」で倒れたのは初めてだ。
母が時折この症状で救急車を呼んでいるが、なるほど、こりゃあ大変なもんだ。遺伝か?
その後特に問題はなし。ブログも書けるしね。





2017.7.25

学友ノブシロが亡くなって早や10年。天涯孤独の彼だから、地元の人も次第に忘れてしまうかもしれない。
今年もまた友に近況を報告し、墓前で語らい、若き日の事を思い浮かべる。
家を出、車で4時間ほど走ると小名浜に到着する。
首都高の渋滞に巻き込まれたくないので、できるだけ日曜の早朝に出発する。
かつてのように福島日帰りは体力的に厳しくなっているので、帰路は茨城に泊まることにしている。
行きも帰りも彼の事を思い出しながら、この二日間だけは幻聴にも似た彼の声を聞いている。こんな時は不思議に記憶が蘇ってくるものだ。
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車の中ではカーステレオなども聞かないし、リルもいないので一見黙々と運転しているように見えるかもしれないが、私は彼の問いかけに独り言ちをしている。
「そうだなあ、また暑いなあ」とか「うん、アイスクリームがいいな」などとブツブツ言ってる。
だから宿泊場所の水戸に着くまで秋田の大雨被害も、先月行った新潟の洪水も全く知らなかった。
うっかりすれば小名浜もゲリラ豪雨に晒されていたかもしれないというのに。

簡単な墓掃除をし、花をそえ、線香をあげる。
囲み石の縁に腰かけて、少し会話する。
「ああ、いつか来れなくなったら勘弁してくれよな。俺も老いたからな」
などと言いながら、ヘビースモーカーだった彼に火のついたタバコを差し出す。
「来年は線香代わりに両切りタバコにするか?」

そんなどうでもいい話をしてそっと別れを告げ、踵を返す頃に雨が降り出した。
「ありがとな」
そんな雨に思えた。

だいたい墓参が終わると昼時だ。小名浜は茨城に近いが少しでもお金を落としていくために小名浜漁港に行って食事し、土産を買うことにしてる。
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物見遊山の旅行ではないから、食事と買い物が済むとすぐさま引き返す。たまに彼の住んでいた家や二人でたどった思い出の場所に行くこともあるが、だいたい用事を済ませて帰路につく。だから、小名浜にいるのはせいぜい2時間ほど。

昼食を食べると外の暑さもあって眠くもなる。普段睡眠不足だから目も疲れてくる。
それに、何と言っても後ろ髪をひかれるような寂しさが残る。
例年だとタカハシがいる土浦泊りだが、今年は水戸に宿をとる。
いやあ、水戸で正解だった。ホテルにはちょうど3時頃に着いたのでひと眠り。
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   水戸駅前

水戸は2年前にも小学校の友人宅(笠間だが)を尋ねたりしてるし、仕事で来たこともある。
私の従兄もいて、小さい頃にはよく家族で出かけたりしてたから馴染み深い。
駅で待ち合わせた友人と水戸の繁華街をうろうろ歩く。
一日中車に乗っていたから、歩くのが楽しい。腰の痛みもどこ吹く風でタラタラと歩き回る。
幸いに曇っていたし、夜風が涼しいから、久しぶりに会う友人ととりとめのない話をしながらそぞろ歩き。
途中、町内会館で祭囃子のお稽古をしていた子供たちの演奏を見た。
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こうやって、親から子へと受け継がれていく音曲っていうのは、横浜にはほとんどない。
なんだかちょっとうらやましい。教育は学校のみにあらずってとこだな。

今月の一杯は水戸の居酒屋。久しぶりにビールで乾杯だ。
お互い定年の身だけに、安居酒屋が身の丈に合っている。
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ノブシロがよく作ってくれたメヒカリの天ぷらを懐かしんで食べる。
明日も仕事があるという友人とは2時間ほどご馳走してもらって店を出る。腹いっぱいだった。

ホテルの朝食を済ませて、高速に乗るまでの途中、久しぶりに千波湖による。
深夜大雨が降ったらしく、そこかしこと濡れていたが、雨男の私なのに一度も傘をささなかった。
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母が懐かしがるだろうと亀印の水戸の梅を買って帰途に就く。
首都高もそれほど混まずに昼頃ベイブリッジをわたる。

リルは5年も会ってなかったように大喜び。
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  おみやげ頂戴。

今日は整骨院だよなあ。

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